今回号で、記事も構成も落ち着いてきた。元ネタがブログ記事だから、材料が山ほどあり、それが迷いを生み、紙面も窮屈だった。
めんどうな月1回の新聞づくり。だが、67歳でメールを打てなくなり、75歳で排泄失敗の元新聞記者、その娘さんが書いた本(吉田潮『親の介護をしないとダメですか?』)で、手足と頭を使わなければ危ないと思う波風氏。あの本(題名を思い出すのに時間がかかった中島京子『長いお別れ』)の元校長先生は何歳で認知症と診断されたのだったかなあと、気になる波風氏。