波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

6分30秒の妙味

2017年03月01日 | 図工・調理
式裏ブログ「波風食堂、準備中です。」のテーマ、「調理」なのだが、最近はこちらを更新していなかったので。

伝文句が「芯まで味が沁み込んだ!『奇跡の煮たまご』」(「dancyu  永久保存版 日本一のレシピ」) 作る。
【材料】調味液は、味醂:醤油:砂糖=5:5:1を同量の水で割って漬け込むとあるが、公式裏ブログで紹介したチャーシュー作成の煮汁でやってみる。
【つくり方】①常温の卵を鍋に入れ、たっぷりと沸騰した湯を注ぎ、強火で6分30秒茹でる。②茹で上がった卵を流水で粗熱とり、ボウルの氷水で一気に冷やす。③冷えたら底の方から丁寧に剥いて、つけ汁(冷蔵用ジップ袋可)に12時間漬け込む。 
 
イントは「6分30秒」。白身を一気に固め、黄身の半トロ状態を維持する絶妙な時間設定。この時間内で、調味液作成も氷水も用意できる短時間調理。おすすめです。
 この煮卵をご飯に乗せて、炙った手作りチャーシュー(上に辛子乗せたりして)、茹ほうれん草、白髪ねぎ、白ごまでチャーシュー丼を一昨日。お気に入りの小麦「ゆめちから」の地元製造麺(2食入り)で、ラーメンを昨日の昼。スープは、昆布と鯖節のと、煮干しのを半々、そこに鶏ガラスープ(顆粒を湯で)加えて。チャーシュー作成時の調味液を色つく程度に、薄口しょうゆ、酒で整えて。
 
っさりしつつ味わい深い和風ラーメン、老人でも完食可。波風家では、カレーも腹にもたれないスープカレー(スープカレーは煮物です!)に変化した。昨日の夜は、前述のレシピ本で「不朽の名品 麻婆豆腐」、陳健一さん指導による。豆腐を茹でて使う手を知る。こう書くと「あっさり」好きなのに、結構「こってり」的だが、こってりをあっさりに仕上げる修行なのだ。買い物帰りに、ふらっと入った1円パチンコで勝つ。デコポンとハーゲンダッツでも買うことにしよう。
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