電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

上山市の楢下の宿を訪ねる

2005年10月17日 19時29分45秒 | 散歩外出ドライブ
月曜休日となった一日、羽州街道の古い宿場町、楢下(ならげ)の宿を訪ねた。現在の上山(かみのやま)市楢下である。目的は、めがね橋の撮影とそばを食べること。国道13号線を山形市から南に進み、「菖蒲」方面の道路標識にそって東に折れる。途中、宮生で分かれ道があるが、263号をそのまま直進し、原口そば屋の看板を見ながら通り過ぎて、上山東小学校の交差点を右(南)に折れると、じきに県道13号を越えて川向こうの楢下の宿へ下る。
平日の楢下の宿は静かで、柿がたくさんなっており、新町のめがね橋(新橋)から少し上流の覗橋にいたる歩道には栗が落ちていた。
車で来た道を戻り、原口蕎麦屋に行く。写真のように、民家をそのまま利用した手打ちのそば屋で、20年ぶりに訪れたが相変わらずコシがありたいへんうまい。昼時を少し過ぎて行ったので、空腹だったせいもあろうが、大いに満足した。むきそばを土産に買い、帰路についた。
こうした目的がある場合、「Googleローカル」はたいへん便利だ。Googleの"more"メニューから「ローカル」を選び、キーワード「そば屋」、場所「上山市」で検索すると、一発で探せるうえに地図まで表示される。電網郊外散歩道の探訪のためにあるような機能だ。さすが Google だ。
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