しばらく何のトラブルもなく過ぎていたコンピュータですが、定期的なUpdateの他に、通知のとおりUpgradeを実施したところ、グラフィック・ドライバの能力を生かすべく、小ウィンドウの移動時にボヨヨンと震えるような効果を設定していたのが仇になり、Compizがクラッシュしてしまいました。何やらエラーメッセージは出ていたようですが、全部豆腐に文字化けして全くわからず。で、Ubuntu10.04LTSから12.04LTSへの更新が不完全完了となってしまい、起動はするものの、グラフィカル・ログインから先が不調です。しかたがないので、CTRL+ALT+F1 で TTY1 でログインして属性を変更したり、手元にあった Ubuntu8.04LTS のライブCDで立ち上げて同じユーザーを作成したりして、なんとか大事なデータをSDカード等に退避し、システムは再インストールすることにしました。やれやれ、なんてこった!
再インストールした Ubuntu12.04LTS は、ずいぶん印象が変わりました。ターミナルを出そうとしてまごつき、dash で terminal と検索するとよいことがわかるまでに、あちこち google で調べ回りました。そのかわりに、Unity のユーザーインターフェースは、どことなく昔の VineLinux の WindowMaker を思い出させる面もあり、意外にわかりやすい。むしろ、困っていた「Firefoxが2度以上は起動できない」問題は解消されておりますし、顕著な改善点も明瞭です。メールも一定期間サーバに残す設定にしていますので、ダウンロードして2007年以降の分を確保しました。五年分もあれば、まずは大丈夫でしょう。
○
むしろ痛手だったのは、ハードディスクに溜め込んでいた、RhythmBox の音楽データです。PCオーディオの最大の弱点は、ハードディスクのトラブルで全滅するという点にあるようです。まあ、実際は手元にCDがありますので、まずは大丈夫ですが、再構築するかどうかは、少し冷静に考え直してみたいと思います。
再インストールした Ubuntu12.04LTS は、ずいぶん印象が変わりました。ターミナルを出そうとしてまごつき、dash で terminal と検索するとよいことがわかるまでに、あちこち google で調べ回りました。そのかわりに、Unity のユーザーインターフェースは、どことなく昔の VineLinux の WindowMaker を思い出させる面もあり、意外にわかりやすい。むしろ、困っていた「Firefoxが2度以上は起動できない」問題は解消されておりますし、顕著な改善点も明瞭です。メールも一定期間サーバに残す設定にしていますので、ダウンロードして2007年以降の分を確保しました。五年分もあれば、まずは大丈夫でしょう。
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むしろ痛手だったのは、ハードディスクに溜め込んでいた、RhythmBox の音楽データです。PCオーディオの最大の弱点は、ハードディスクのトラブルで全滅するという点にあるようです。まあ、実際は手元にCDがありますので、まずは大丈夫ですが、再構築するかどうかは、少し冷静に考え直してみたいと思います。