辞書というのはふしぎな魅力があるようで、エッセイなどにも取り上げられることが多いものです。地元紙・山形新聞に連載されている佐伯一麦「Nさんの机で~ものをめぐる文学的自叙伝」でも、4/13から辞書にまつわることがらを取り上げています。とりわけ、奥さんの留学に付き人のように同行したノルウェーの首都オスロで、「ノルウェー・英語辞典」を入手して、世界が広がる感じがするあたりは、本当にそのとおりだろうと思います。
あるおばあさんが、「文字を覚えたら、世界がこんなに美しいとは思いませんでした」と語ったというエピソードは素晴らしいものですし、それだけにベルンハルト・シュリンク著『朗読者』の悲劇性が痛切に思われます。
このテーマ「辞書」はさらに続きそうで、辞書が嫌いではない(^o^;)当方も、興味深く楽しみにしています。
あるおばあさんが、「文字を覚えたら、世界がこんなに美しいとは思いませんでした」と語ったというエピソードは素晴らしいものですし、それだけにベルンハルト・シュリンク著『朗読者』の悲劇性が痛切に思われます。
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