記録は記憶に勝ります。それは間違いありません。その意味で、その場でメモをとることはきわめて重要です。ただし、うっかりミスを誘起しやすいメモの取り方というのも、あります。例えば、こんな場合です。
カレンダーの日付欄に書いておけば忘れないだろう、というその場の思いつきで手帳に転記するのを忘れていると、後からダブルブッキングで痛い目をみる、というのは本当に困ります。特に、リビングで電話を受けると、手帳がその場にないことが多く、こういうミスを誘発しやすいようです。
- 自宅に電話で入ってきた連絡をカレンダーの該当の日付に書いたまま、手帳に転記しておくのを忘れてしまい、見事にダブルブッキング!
- 外部の会合の予定を、文書やメールから手帳のダイアリーに転記してあったけれど、肝心のお店の名前が抜けていた!
- 続けざまにかかってきた複数の電話に対応していたら、メモがごちゃごちゃになり、どれがどの件のメモだったか、はっきりしなくなってしまった!
カレンダーの日付欄に書いておけば忘れないだろう、というその場の思いつきで手帳に転記するのを忘れていると、後からダブルブッキングで痛い目をみる、というのは本当に困ります。特に、リビングで電話を受けると、手帳がその場にないことが多く、こういうミスを誘発しやすいようです。