今月のはじめに、我が家を叔父夫婦が訪れました。90才を超えて、先年大腸がんを手術し快癒しての来形です。いとこの運転する車で、おそらくは最後の里帰りになるでしょうとの連絡でしたが、今でもかくしゃくたるもので、仏前にお参りし、先祖の墓前に手を合わせ、好物のお餅をご馳走したらほとんど平らげて、一昨日届いた礼状によれば、満足してお帰りのようでした。
街は変わり、人の姿も変わるけれど、山々の風景は変わらないと、記憶にとどめて帰られたようです。そういえば、大叔父にもそんなことがあった(*1)なあ。実家を守る立場から、家を離れ歳月を経た人たちにとっての故郷の風景の価値をあらためて再認識いたしました。
(*1):故郷の山や川は〜「電網郊外散歩道」2006年5月
街は変わり、人の姿も変わるけれど、山々の風景は変わらないと、記憶にとどめて帰られたようです。そういえば、大叔父にもそんなことがあった(*1)なあ。実家を守る立場から、家を離れ歳月を経た人たちにとっての故郷の風景の価値をあらためて再認識いたしました。
(*1):故郷の山や川は〜「電網郊外散歩道」2006年5月