農作業のコツは経験者から聞いて覚える面が多いものですが、教えてくれる人も万全に伝えてくれるわけではないので、自分の痛い経験を通じて知ることも少なくありません。例えば野菜作りを手伝い始めた頃、暑い中ジャガイモを収穫した後にコンテナに入れたまま乾燥させようとしたら、見事に腐らせたことがありました。このときの苦い経験が、ジャガイモの歴史や通性に興味を持ち、岩波新書『ジャガイモのきた道』という好著(*1)に出会って、ジャガイモの欠点が水分量の多さであること、収穫後の徹底した乾燥が保存には本質的に重要であること、などを知りました。以後、お天気をにらみながらジャガイモを収穫し、雨の当たらない風通しの良い日陰で徹底して乾燥するようにしています。カボチャについても、保存には収穫後の乾燥が重要になるようです。
では、ジャガイモやカボチャを収穫した後、どのくらい乾燥させればよいのか。
とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/fb/dd69e0e74e4af2fa3201bc96de1acf15.jpg)
今、乾燥しているカボチャは、「農作業メモ」ノートの記録(*2)によれば7月23日に収穫したものです。うち2個は天ぷらにして食べましたが、残る4個はもう10日以上は経過していますので、乾燥は終わったと判断し保存に回して良い頃合いでしょう。
ジャガイモは、7月30日と31日に収穫したものですので、もうそろそろ大丈夫かな。湿気の少ない日を選んでジャガイモをコンテナに戻し、作業小屋の中に格納します。雨降りで桃「あかつき」の収穫はお休みとした日も、収穫した野菜の保存などに体を動かすと、どっと汗が出ます。これも健康の源なのかも(^o^)/
(*1): 山本紀夫『ジャガイモのきた道』を読む〜「電網郊外散歩道」2020年11月
(*2):日常生活の中のノート・筆記具その1〜「農作業メモ」と「給油記録」〜「電網郊外散歩道」2021年10月
※残りページ数が少なくなったので、行数の節約もあり、記載の方式を工夫しました。これで、なんとか今年の分は持たせたいところです。
月/日(曜) 天気 作業内容 園地1 園地2
7/29(金) 晴れ 川中島白桃摘果、リンゴ(紅つがる)摘果 ◯
〜
7/31(日) 晴れ ジャガイモ(男爵)の収穫 ◯
では、ジャガイモやカボチャを収穫した後、どのくらい乾燥させればよいのか。
- ジャガイモは、植え付けから90日〜100日くらいが収穫適期で、地上部の茎葉が枯れて倒れたら晴れが続く時期に収穫し、風通しの良い日陰に並べて数日間は乾燥させる。コンテナに入れたまま乾かすのは不可。
- カボチャは、果梗にコルク状のしわが出てきた頃が収穫適期で、保存するには収穫後10日以上の乾燥が必要。
とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/fb/dd69e0e74e4af2fa3201bc96de1acf15.jpg)
今、乾燥しているカボチャは、「農作業メモ」ノートの記録(*2)によれば7月23日に収穫したものです。うち2個は天ぷらにして食べましたが、残る4個はもう10日以上は経過していますので、乾燥は終わったと判断し保存に回して良い頃合いでしょう。
ジャガイモは、7月30日と31日に収穫したものですので、もうそろそろ大丈夫かな。湿気の少ない日を選んでジャガイモをコンテナに戻し、作業小屋の中に格納します。雨降りで桃「あかつき」の収穫はお休みとした日も、収穫した野菜の保存などに体を動かすと、どっと汗が出ます。これも健康の源なのかも(^o^)/
(*1): 山本紀夫『ジャガイモのきた道』を読む〜「電網郊外散歩道」2020年11月
(*2):日常生活の中のノート・筆記具その1〜「農作業メモ」と「給油記録」〜「電網郊外散歩道」2021年10月
※残りページ数が少なくなったので、行数の節約もあり、記載の方式を工夫しました。これで、なんとか今年の分は持たせたいところです。
月/日(曜) 天気 作業内容 園地1 園地2
7/29(金) 晴れ 川中島白桃摘果、リンゴ(紅つがる)摘果 ◯
〜
7/31(日) 晴れ ジャガイモ(男爵)の収穫 ◯