電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

移動して使うことがないならペンケースは不要

2023年05月19日 06時00分50秒 | 手帳文具書斎
フルタイムの勤務のときも非常勤のときも、移動してさまざまな場所で各種筆記具を使いたいなら、ペンケースは必須でした。学生時代はどうだったのか忘れてしまいましたが、昭和末にはレーザーディスクの景品でもらった Royal Opera House のロゴの入ったロールペンケース(*1)を愛用し、



2000年代の半ばには万年筆用の二本刺しケースを使っていましたが、これがパイロットのトレンダー・レザー・ライト(*2)というファスナー付きのものになり、さらに妻とおそろいのパイロットのペンサンブル・シリーズの製品(*3)を使い、



近年はリヒトのスマートフィットのペンケース ACTACT(*4)にさまざまなペンを詰め込んで持ち運んでいました。



ところが非常勤の勤務もなくなり、専業農家として時々は地域の役割を果たすくらいの生活になると、各種のペンを持ち歩く必要はまずありません。むしろペンケースに入っていると、すぐに取り出して使うのには不便になるくらいです。これは、もっぱら使う数本のペンを机上に転がしておき、あとは机の引き出しや机上のペン立てに収めておくほうがずっと機能的です。たしかに、ペンケースというのはあちこち移動する際に使用するペンをまとめて持ち歩くための道具であって、移動して使うことがないならば不要なのだなあ。結局のところ、行き着いた結論はそれだったか。

(*1): ロイヤル・オペラハウスのペンケース〜「電網郊外散歩道」2011年9月
(*2): 文具店とメガネ屋でお買い物〜ペンケースと眼鏡用ネックストラップ〜「電網郊外散歩道」2013年10月
(*3): 色違いで同型のペンケースを二個購入する〜「電網郊外散歩道」2015年8月
(*4): gooポイントサービスのペンケースACTACTが届く「電網郊外散歩道」2021年1月

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