電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

注文していたパソコン切替器が届く

2024年12月27日 06時01分11秒 | コンピュータ

以前、1台のデスクトップパソコンで Windows95 と VineLinux1.1 の両方をインストールし、切り替えて使っていた時期がありました。ウィルス対策上、Linux でWEBを閲覧しメール等を受信し、Windows 上では MS-Works や Lotus SuperOffice 等で文書作成や表計算を行うなど、これはこれで便利でしたが、いちいち再起動するのが面倒になり、とうとう中古のデスクトップ機をもう一台用意しました。そうして片方は VineLinux2.1 を入れ、他方には Windows2000/Office2000Pro を入れて両方を起動し、パソコン切替器で必要な方を切り替えるという具合にして、机上には1組のディスプレイとマウスとキーボードだけがある、という使い方を始めました。これが便利で、PCを更新しても WindowsXP/7 のあたりまで、しばらくこのスタイルを通しました。

しかし、考えてみれば電気代がもったいない。リタイアして仕事を離れれば必ずしも Windows/Word/Excel/PowerPoint が必須ではなくなりましたので、今では Windows はリビングにデスクトップ機1台だけ確保し、書斎では Ubuntu Linux デスクトップ機1台でまかなっています。ところが過日、サブノート機 ThinkPad Edge E130 を Ubuntu Linux 化して運用をはじめましたので、リビングで Windows と Linux を並行して使う場面が出てきました。特に、なんだか添付ファイル付きの怪しいメールが届いた時など、いきなり Windows 環境で受信するのはどうも気が進まない。試しにほぼウィルス等の心配のない Linux で受信し開いてみるほうが安心です。

そんなわけで、昔のようにパソコン切替器があるといいなあと思い、某密林で探してデスクトップ1台とノートPC1台の計2台を1組のキーボードとマウスで共用できる製品を探し、注文しました。サンワサプライの製品です。届いたばかりで実際に試してみるのはこれからですが、2台のPCはそれぞれディスプレイを持っているという前提で、キーボードとマウスをUSBで共用するという形です。さてどんな使用感なのか、楽しみです。

 

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