東日本大震災と福島の原発事故から数えて、10年になります。早いものです。あれから、自分の10年間もいろいろなことがありました。転勤し、定年退職し、全く違う世界に再就職、6年勤めて依願退職して専業農家となり、ゆるやかな生活を送っていたときに、降って湧いたような助っ人の依頼で再び勤め人生活へ。そうしたら、思いもよらぬ新型コロナウィルス禍に遭遇することとなりました。
考えてみれば、震災と原発事故以降、集中豪雨や豪雪被害、家族の病気や二匹の老猫の死去、きわめつけは新型感染症の流行と、一言で言えば変転と災禍の十年と言っても良さそうです。うわー、なんだかなあと思いつつ、それでも自分が健康で働いてこれたのはありがたいことでした。
自分でも料理を試み、自分で育てた美味しい果物や野菜をたっぷり食べて、億劫がらずに体を動かし、ストレスはためずに発散、コンピュータを味方につけて良い音楽を楽しみ、好奇心と読書の時間を大切にする生活は、確かに実年齢以上に「老け込む」ことから免れているようです。あれから10年、これからの1年1年。時の過ぎゆくのは速いけれど、被災地の方々の幸を祈りながら、自分自身も前向きに快活に過ごしたいものと願っています。
(写真は 3.11 のその夜、停電の中で撮影したものと、2020年11月、晩年の母猫21歳。)
考えてみれば、震災と原発事故以降、集中豪雨や豪雪被害、家族の病気や二匹の老猫の死去、きわめつけは新型感染症の流行と、一言で言えば変転と災禍の十年と言っても良さそうです。うわー、なんだかなあと思いつつ、それでも自分が健康で働いてこれたのはありがたいことでした。
自分でも料理を試み、自分で育てた美味しい果物や野菜をたっぷり食べて、億劫がらずに体を動かし、ストレスはためずに発散、コンピュータを味方につけて良い音楽を楽しみ、好奇心と読書の時間を大切にする生活は、確かに実年齢以上に「老け込む」ことから免れているようです。あれから10年、これからの1年1年。時の過ぎゆくのは速いけれど、被災地の方々の幸を祈りながら、自分自身も前向きに快活に過ごしたいものと願っています。
(写真は 3.11 のその夜、停電の中で撮影したものと、2020年11月、晩年の母猫21歳。)
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