先年、地下水利用の井戸小屋を建て替えました。長年使っている井戸は、もっぱら収穫した野菜や農作業関連の道具、あるいはどろんこ長靴等を洗うのに使っていますが、冬は凍結対策が必要になります。ポンプを停め、水を抜き、乾いた状態で冬をやり過ごす(*1)のも方法ですが、この冬は少し違う方法を取りました。つまり、ずっとチョロチョロ出し続けることで凍結を防ぐという、井戸ならばごく当たり前のやり方です。厳冬期の冷え込みでごく一部に薄い氷が張ることがありましたが、それ以外はほぼ凍結せずに、ほそぼそという量ではありましたが、ずっと水が流れ続けました。電熱ヒーターのおかげで水栓も水槽も凍らず、コンクリートの破損もありませんでした。ありがたい!
さて、季節は春。もうすぐ農作業シーズンに入ります。井戸の利用機会も増えてくるでしょう。もし井戸の主(ぬし)という存在がいるとしたら、今頃はきっと張り切って準備運動を始めているに違いありません。
(*1):水温む春〜井戸水を汲み上げて〜「電網郊外散歩道」2020年3月
さて、季節は春。もうすぐ農作業シーズンに入ります。井戸の利用機会も増えてくるでしょう。もし井戸の主(ぬし)という存在がいるとしたら、今頃はきっと張り切って準備運動を始めているに違いありません。
(*1):水温む春〜井戸水を汲み上げて〜「電網郊外散歩道」2020年3月
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