例年の傾向からの経験則で、「関東地方が梅雨明け間近になると、東北地方の梅雨はようやく本格化する」というものがあります。これは文字通りの意味で、関東地方が梅雨の長雨に気が滅入る頃、当地は梅雨の中休みに入っており、この時期がサクランボ佐藤錦の収穫期にあたります。実は、佐藤錦の開発者の佐藤栄助さんは、地元のお天気事情に合わせて、梅雨の長雨にたたられて実割れを生じてしまう「ナポレオン」より収穫が早い品種を開発しようとして、結果的に食味も良好なサクランボの王様「佐藤錦」の開発に成功したのだそうな。そんなわけで、例年サクランボ「佐藤錦」の収穫が終わって一息つく頃に梅雨が本格化することになります。昔の人の努力と工夫は、実にうまくできているものだなあと感心します。
もうすぐ7月。果樹園はスモモ・大石早生の季節となります。当地はこれから雨続きのお天気となるはずですが、この冬の雪の少なさを考えると、暖冬冷夏との予測も成り立ちます。梅雨がなかなか明けなくて長引く可能性もあるのかも。さてどうなるか。
もうすぐ7月。果樹園はスモモ・大石早生の季節となります。当地はこれから雨続きのお天気となるはずですが、この冬の雪の少なさを考えると、暖冬冷夏との予測も成り立ちます。梅雨がなかなか明けなくて長引く可能性もあるのかも。さてどうなるか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます