猫親子、兄妹の絆は深い。互いにグルーミングを欠かせない。この家で生まれたゆえに、クロスケやノラ君とは、心から打ち解けない。 前脚でよそ者として牽制する。特にシーバは態度で示している。「シーバが怒る気持ちはわかるよ。でもね、ノラ君は帰る家がなく、それにもうおじいちゃんなんだ。仲良くしてあげてね」 ノラ君は助けを求めるようにやってくる。グルーミングをし合う仲間がいないので、グルーミングしてあげる。 犬 . . . 本文を読む
それは昨日の午後の出来事だった。 可哀想なメジロさん。最近生い茂った庭の黒木や幸せの木、シークワーサーの木の辺りで囀っている。家の後ろにはガジュマルの木、餌場に違いない。シークワーサーの実もきれいに食べている。 猫たちはガジュマルの枝を伝って2階の廂までもやってくる。おまけに黒子ちゃんのお昼寝の時間は老ゲッキツの横の古びた鳥籠の上で、寝ていて小鳥たちの囀りで目が覚める場所だ。 あなたは不運だった . . . 本文を読む
花の不思議な魅力は、その色形だけではないのはもちろんで、私たちは花々の醸し出す芳香に魅了されている。 最近気がついたアリアケカズラの香りは、寒くなって偶然のことだった。なんとも言えない甘い香りの正体がよくわからなかった。以前アリアケカズラの花の香りを嗅いでみて、全く無臭に感じた。 それが、生い茂っている界隈から甘い芳香を放っているのだとわかった。それ以来、毎日彼らの芳香を楽しんでいる。香りを味わう . . . 本文を読む
先日観劇の帰り際にいただいた生花の中にユキヤナギが入っていて、靴箱の上に生けている。今朝愛らしい小さな小花に顔を近づけてみると、ほのかな甘い芳香がやってきた。純白な小さな花々に心躍る! 花の香りは受粉のために、蝶や蜂を引き寄せる草花の知恵だろうか。植物も生存のための思考を待っているようだ。 生物はそれぞれに生存本能を持ち、それは種独自の知を持ち、周りの環境に適合しながら生きている、というのは、一般 . . . 本文を読む
人の一生の晩節は、歩いてきた道のりを反映すると言えるのだろうけれど、人の生涯の物語は、本人の思い、記憶と、第三者の目線で捉えた物語に、微妙な差異があり続けるのも必然で、その差異なり齟齬を突き合わせて、混じり合う、共感領域が大事なのだと、思えた夕暮れ時のユンタクだった。 人はどれだけ自らを、他者を理解できるのだろうか。自らを他者の鏡に映して見える姿なり、造形と、自らの観念の中で像を結んだイメージなり . . . 本文を読む
SNSで人気のある集団自殺云々の成田さんやそのお仲間の冷笑主義的で功利主義者、ご都合主義者、op·por·tun·ist 、 ネット長者(?)の中堅どころは、年よりがいなくなれば、日本はよくなるような言説を繰り出しているように見える。しかし、いつも沖縄の地元紙の論壇や声の欄を読むたびに、沖縄の高齢者は凄いと思うのは、声を発し続けていることだ。戦後80年を迎 . . . 本文を読む
車で5分ほどで行ける公園が遠く感じられ、近場の上間や識名の高台まで散歩した。毎日でも、30分内で3000歩から5000歩は可能かもしれない。徒歩もスマホで測定できるがまだ試していない。超近場の安次嶺御嶽に、立派な案内板の石碑がたてられていて驚いた。石碑 旅立ちの時の祈願所。『琉球国由来記・琉球国旧記記載の拝所』唐・大和出征など航海安全を祈願した、と書かれている。また旱魃の時の雨乞祈願有也、とも〜。 . . . 本文を読む
沖縄の冬、神戸の最高気温がこちらでは最低の11℃のようだ。 チッチッとウグイスの谷渡りはまだ聞こえてくる。ホーホケキョはやがてだろうか。 庭の雑木を剪定しないといけないが、小鳥たちが嬉々として飛び回るのを見ると、そのままでもいいかと、命に別状なければ放っておけばいいの言葉が思いだされる。 冷たい空気は緩んだ精神をシャキッとさせる。 良き1日になりますようにー!東の空晴れ☀️ゴーヤーの茅。半年間の実 . . . 本文を読む
花が咲き、立ち枯れのまま種が残った。野菜の種を蒔く準備をしなければと、枯れた雑草などを片付けていると、漂ってきた甘酸っぱい香りの正体は、紫蘇の立ち枯れの姿! 花が枯れて種ができそのまま風に吹かれている。春になると雑草の中からまた芽が出てくるだろうか。 近くの鉢植えのホーリーバジルも、花をつけ独特の香りを放っている。芳香は幾分感覚を刺激する。それにしても、小さな菜園には、驚きが続く。シークワーサーの . . . 本文を読む
猫もヒーターの前へ。でもコタツはなし。箱の中で互いに身を寄り添って寝ている。クロスケは毛布の中〜!お腹の上にもやってくる。寒さに弱い猫たち?公園の猫たちはどうしているのだろうか。 寒波来て 猫がお腹で 丸くなる! クマかと 思うほど食べる 猫親子! 冬眠は 哺乳類の知恵 猫もまた . . . 本文を読む