「琉球から見た世界史」「社会学のまなざし」新しい解釈が鮮やか! 2012-04-12 23:36:32 | 書評 目からうろこで従来の解釈から目が覚めていく。なるほど、新しい知見が登場する。知見の広がり、読むべき(読みたい)本が重なる。 與那覇潤の『翻訳のー』は以前授業で紹介されて読んだが、難しいと感じた。ただ薩摩が徴税権を所得していたとか万国公法的な近代西欧の外交語彙云々など、従来の視点を超えた翻訳をキーワードにした解釈が面白いとは思ったが、この「世界史からみた琉球処分」-「近代」の定義をまじめに考えるー . . . 本文を読む