志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

『オリエンタリズムとジェンダー「蝶々夫人」の系譜』は示唆的だった!

2013-02-22 23:28:51 | ジェンダー&フェミニズム
「八月十五夜の茶屋」との関係で読んだが、以前「沖縄の蝶々夫人」の題で研究発表したことがあり、蝶々夫人のオペラから「ミス・サイゴン」のDVDやCDまで観たり聞いたりしたのだが、この間ずっと念頭にあるテーマなのだと納得する。さてどう着地点を求めるか問われているのだが、「蝶々夫人」の系譜は実は『八月十五夜の茶屋』の中にも包含されていると納得させる。小川さくえさんのこの本は読みやすく、概説的で取り上げた作 . . . 本文を読む

シンポジウム『戦争と文学ードイツ、日本、沖縄の眼差し』3月13日沖縄県立博物館・美術館で!

2013-02-22 01:37:04 | 戦争とその表象
(つぶやき)1 市川先生とのメールのやり取りで題が決まりました。中身はどんどん詰められていきます。ご期待を!沖縄の詩人と詩はサプライズにした方がいいのだろうか?民謡の「屋嘉節」を会場で最後に唄ってもらうのもいいかもしれない。 (つぶやき)2 思うに沖縄の文学といえば戦争を描いた作品は多いのである。何らかの形で戦争の爪痕が出てくる。もうそれは宿命のような沖縄島である。戦後はまだ終わっていない、 . . . 本文を読む