戦前戦後の文芸を見ると、沖縄をテーマに書いた芥川賞作家のお一人が火野葦平さんだ。『琉球舞姫』は琉球に題材を求めた短編が9編収録されている。テーマで追いかけているジュリ(尾類、遊女)が登場する。美しい辻の女性と小説家の恋が描かれていたりする。写実的に時代を写し取っているように見える小説である。戦後戦争協力者として、監視下に置かれたことのある火野葦平と平良リエ子の愛の軌跡でもあろうか。それともひそかに . . . 本文を読む
満月です!二階のベランダから撮った写真!雨雲から顔をだす月に夢を語る!
(月に祈る)図書館で注釈確認のためにしばし時間を取る。その後論稿の最後の詰めに集中すべきをまたTwitterで過ご...
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人の優しさに感謝の日!大城さん、宇座さ . . . 本文を読む
日本の大学の「遅れ」は、この分野では全くたいへんな状況なので、急いで紹介する2冊の本を読んだのだが、それらを講義しても意味がないので、平田オリザの『芸術立国論』と共に、これらの三冊は一応学生たちに見せるつもりだ!
なぜ自分がPerforming artsが好きでそれにこだわっているかという事と、演劇(劇的空間)について以前授業で使ったのをかいつまんで紹介し . . . 本文を読む