志情(しなさき)の海へ

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琉球大のキャリア授業の一コマで演劇について講義することになったけど?!よく生きるとはよく演じること☆

2013-07-03 09:39:01 | 表象文化/表象文化研究会

 

 

日本の大学の「遅れ」は、この分野では全くたいへんな状況なので、急いで紹介する2冊の本を読んだのだが、それらを講義しても意味がないので、平田オリザの『芸術立国論』と共に、これらの三冊は一応学生たちに見せるつもりだ!

なぜ自分がPerforming artsが好きでそれにこだわっているかという事と、演劇(劇的空間)について以前授業で使ったのをかいつまんで紹介し、沖縄芝居役者真喜康忠さんや劇団「乙姫」や若い沖縄の文化ヒーローたちについてお話したいと思う。80分そこらでDVDも見せながらの時間はあっという間で、本格的に琉球大は比較表象論なり、劇場と社会、メディアと社会を映像論も含めて講座を提供する構えが必要だね。ネット・アーカイヴも映像もすべて基本は人間のコミュニケーションだが、ボスのセンスやアンテナの貧困さが、どうも、で、こんな一コマの授業で演劇なり評論なり、世界の状況を語りえない、やれやれ!テレビのニュースもドラマもお笑いもすべて表象文化は演出されている。基本は人間であり、人間と人間の関係性(コミュニケーション)だが、コミュニケーション学科で演劇論なり演劇と社会などの授業も、比較論も提供されない大学である。


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