(琉球新報2014年5月14日)
儒教論理に根ざした男性だけの組踊や男性だけの沖縄芝居は戦前の産物で、戦後は女性芸能者が多く誕生した。妖艶な宿の女=女性を見たい。まさに「あんだーさぬ」女優の組踊があっていいね。組踊は仇討物が多いので、女たちの役柄は脇役(付けたし)が多い。一部を除いて。宿の女、忠孝婦人(最高の主役)、姉妹敵討の姉 . . . 本文を読む
≪琉球新報:2014年5月14日(水)≫
復古調でもない、マッチョ意識が国立劇場おきなわの主流でしょうか?「大川敵討」ではなく「忠孝婦人」の名称の方がいいね!東京の国立劇場で二回公演の成功が紙面で伝えられた。谷茶の按司の宇座さんの発言がどうもだね。谷茶の按司を揶揄した言い方だが、谷茶の按司は単にバカとしてみてはならない。仇討物だから . . . 本文を読む