「泊阿嘉」と「薬師堂」を並べたのはいいけれど~。組踊としては「手水の縁」ですよね。「手水の縁」と「泊阿嘉」「薬師堂」です。「仲村渠真嘉戸」と「泊阿嘉」でもいいね、悲恋です~。「薬師堂」はウェルメイド作品で、どちらかというと古典組踊の構造に類似します。 以前、組踊の系譜として「執心鐘入」と「伊江島ハンドー小」について論文を書いたので、二作品を並べた舞台が観たいです。組踊の系譜として並べると、「執心鐘 . . . 本文を読む
去年、友人に誘われて沖展を見てきました。やはり時代の空気が作品の中に表象されていることに「ウチアタイ」しました。芸術作品は時代のエキスを浮上させるのですね。それが印象に残っています。今年はどうなのだろうか? . . . 本文を読む
最近なぜか琉球民謡に注目ですね。国立劇場おきなわでも、またなはーとでも民謡(島唄?)の催しがあります。また那覇市てんぶす館でも民謡の催しがあるのですね。 なぜこの時期に盛り上がっているのだろうか? どなたか戦前の沖縄の遊廓を中心とした民謡や歌劇の盛り上がりを再現してほしい。民謡の揺籃の空間は遊廓だったのですよね。もちろん各地域で神歌があり、祭祀にまつわる歌が生まれています。近代以降の遊廓で人気を得 . . . 本文を読む