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執筆した関係者を含め多くの方々の発言が予定されているようです。
博論の資料として幾つかの論文を読んだのですが、最近は『ジェンダーからみる世界史』、『ジェンダーから見る日本史』のような研究書も発行されいますね。女性史、女性学、ジェンダー学など多様です。ジェンダーから見る琉球史・沖縄史の書籍もやがて登場でしょうか?女の視点がこの間網羅されてなかった欠陥を埋める入り口ですね。
琉球大学法文新棟2階です。アジアのシェイクスピアで乙姫劇団の『真夏の夜の夢』を含め、イギリスの大学に博論を提出するために書いている京都の雅恵先生など、関心を示し、わざわざメールが来ました。新しい『女性史』を紹介したのですが、いろいろと刺激的なシンポになりそうですね。琉球・沖縄に関心のある皆さんは是非、どうぞ!沖縄の女性達の知性の現在とレベルがうかがえるはずです。
最も執筆者は多様で本土の大学の研究者も含まれます。男性も女性も書いていますね。ジェンダーから見る琉球・沖縄史がこの『女性史』の中に網羅されるのか、網羅できませんね。
世界的には女性が男性と同じ選挙権を得たのは1920年です。紫式部が『源氏物語』を物したのは何年でしょう。1008年です。言葉を(書き言葉)持っていた宮廷の才女たちは凄いですね。日本の国は女性達の知性と感性を評価してきた国なのかもしれませんね。世界の女性文学者の筆頭は紫式部でしょうか?先週紫式部が執筆したとされる寺の前を歩きました。ついでに写真を撮ったのでそれをUPします。文才に憧れてー。(つぶやきでした)
以下の写真は廬山寺です。京都御所の横にありますね。2年前南座で『玉三郎主演の聞得大君誕生』を見た時は中に入ったのですが、今回は通りすぎました。紫式部の想像力、物語を生み出した才覚にあやかりたいものです!
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紫式部(むらさきしきぶ、978年〜1016年)は、平安時代中期の女性作家、歌人。『源氏物語』の作者と考えられている。中古三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。『小倉百人一首』にも「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」で入選。
屈指の学者、詩人である藤原為時の娘。藤原宣孝に嫁ぎ、一女(大弐三位)を産んだ。夫の死後、召し出されて一条天皇の中宮・藤原彰子に仕えている間に、『源氏物語』を記した。
『源氏物語』(げんじものがたり)は、平安時代中期に成立した日本の長編物語、小説である。文献初出は1008年(寛弘五年)で、この頃には相当な部分までが成立していたと思われる。