猫は綺麗好きだ。ひねもす毛繕いをしている。サーカスのようだ。そしてひねもす寝ている。
そして、中古住宅ゆえに、ゴキブリはほとんど見かけないがドブネズミは、下水道からやってくる。
小さなドブネズミの毛の生えない赤子が這い出してくるのを見かけたことがある。愛らしいのでそのままにしていたら、庭に向かっていた。さて、猫とネズミの共生である。
猫の中でもネズミ狩りが得意な猫とそうではない猫もいる。
裏庭から捕獲したネズミを捕まえては、サッカーボールのように弄ぶ。追い詰められたネズミも可哀想だが、彼らも生きる知恵がある。逃げ場はある。
猫は臭覚に優れているので、嗅ぎつけて、いきなり5k、8kの彼らがジャンプする姿に驚くことがある。
重たい身体でよくもまぁーと思う。
ネズミの運動会と猫の運動会、どちらが優位だろうか。
べつに退治することもないね、と同居の家族が言うので、放っているが、片付けなり、断捨離は遠のいている。されど、本気で断捨離しなければだが、抱えている課題が重たくてパソコンの周りは、新聞やら資料で埋まっていく。
そこへパソコンやプリンターや椅子を占領する猫たちだ。
決断力なんだと思いつつ、プリンターの修理に来た大型スーパーのベンチでブログを更新した。
さて、夜中に仕事から戻ってくると、いつも迎えてくれるのは、最近はユーちゃんとクロスケだ。
玄関を開けるとすぐ足元にいたりする。クロスケは庭でねることが多いので、藪の中や、駐車場の上のアリアケカズラの茂みから降りてきたりする。
以前黒子が斜め向かいの住宅の駐車場で、東の車道を向いて待っている姿に驚いたことがあった。
猫たちの愛を感じるひとときに、ほっとしたりしている。君たちのために頑張らなければね、の日々である。
シーバには、この家の王様だから、家を守るのよ、と毎日つぶやく。特別なご馳走を期待するようになった。やれやれ😥
しかし、我が家の王様はどの猫より、よく寝ている。
しかし、我が家の王様はどの猫より、よく寝ている。