志情(しなさき)の海へ

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ロシアのウクライナ侵攻の背景、ソビエトやロシア、ウクライナの歴史をよく知らなかった事実!

2022-03-02 12:06:22 | 世界の潮流
ロシアの大軍がウクライナに侵攻して6日目、世界のメディアは一色になっているように見える。ウクライナへの軍事的侵攻への圧倒的な非難の中で中国は静観。経済制裁でEUやアメリアカ、日本に同調していない。日本のメディアでもプーチンのウクライナ侵攻の背景を伝え始めている。

グローバル・リサーチはどんな見解が覗いてみたら、EU、NATOがウクライナに武器供与ですでに戦争に参加しているという分析がある一方で、ロシアがクリミア併合からずっと経済制裁を受けていた事実や、プーチンの要求なり目的は明らかになってきているようだ。ウクライナのNATO加入阻止や非武装化を要求している。目と鼻の先にNATOのミサイルが設置される事態にトラウマを覚えている巨大ロシア国家の姿が見えてきた。ウクライナは悲しい歴史を持っているよね、の声も聞こえてくる。ネオナチの批判もある。EUの仲間だと、民主主義を標榜する声も高い。永世中立国家のはずのスイスもロシア批判に組みしている。スイスは中立国家ではないことを意味する。

要するにナポレオンに攻められ、ドイツのヒットラーに攻められてきて先の戦争で2700万人が戦死したという国家の西欧へのトラウマの大きさをはじめて知った。宣戦布告の前のプーチンの1時間に及ぶ演説が公開され、フランス語から翻訳されたテキストがネットで公開されている。ウクライナとロシアの歴史の経緯がロシア側目線で展開されているようだ。

今井沙緒里さんのプーチンの2月24日の宣戦布告スピーチの翻訳がいいね。

 以下はGlobal researchhttps://www.globalresearch.ca/theme/us-nato-war-agendaの冒頭のメッセージだ。ロシアのウクライナ侵略を支持しない立場を明らかにしている。軍事的拡大が第三次世界大戦のシナリオに誘導されていると警告している。
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今日、軍事拡大の危険性は説明を超えています。
ウクライナで現在起こっていることは、深刻な地政学的な意味合いを持っています。それは私たちを第三次世界大戦のシナリオに導く可能性があります。エスカレーションを防ぐために和平プロセスを開始することが重要です。 グローバルリサーチは、ロシアのウクライナ侵攻を非難している。
二国間平和協定が必要です。
Today, the dangers of military escalation are beyond description.
What is now happening in Ukraine has serious geopolitical implications. It could lead us into a World War III scenario.
It is important that a peace process be initiated with a view to preventing escalation. 
Global Research does not support Russia’s invasion of Ukraine.
A Bilateral Peace Agreement is required.
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  以下はPeter Koenigの論文です。:原文はすべて日本語翻訳が可能です。

Peter Koenig は地政学アナリストであり、世界銀行と世界保健機関(WHO)の元シニアエコノミストであり、世界中の水と環境に30年以上携わってきました。彼はアメリカ、ヨーロッパ、南アメリカの大学で講義をしています。彼はオンラインジャーナルに定期的に執筆しており、  Implosion –戦争、環境破壊、企業の欲望についての経済的スリラーの著者です。シンシア・ マッキニーの著書「中国が眠るとき:コロナウイルスの封鎖から世界的な政治経済危機まで」(Clarity Press – 2020年11月1日)の共著者。
彼はグローバル化研究センター(CRG)のリサーチアソシエイトです。彼はまた、北京の人民大学中陽研究所の非居住者シニアフェローでもあります。


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