【羽地ダム】
お誘いを受けて3月5日、久しぶりに名護の山中詣でをした。山の中で踊りたいという多嘉良和枝さんに同行した!今年、彼女のために映像を撮り、ソロのダンス・パフォーマンスを企画したいと考えている。題名は「愛のトバラーマ」だろうか?まだすべて確定していない。3月15日から具体的な制作に向けて動きたいと考えている。なぜ多嘉良和枝さんなのか?
山の中の工房でしばし山に浸る!
多嘉良さんの中に溢れるパッションを形にして、舞台で見たいという思いがある。また唄者としての彼女の凄さもある。すでにCDがリリースされている。唄者としての彼女の才能は、どうも多嘉良カナに鍛えられた筋金入りである。舞踊家(ダンサー)としての彼女は、沖縄から東京へ渡り、歌舞伎座で金井喜久子の歌曲に合わせて踊った若いころの経験が身体と精神に刻まれていることが見えてくる。三線を弾き歌い、カナのことや喜久子のことを語ることが何度でもできる彼女である。それも今年実現することになると云えよう。この女性を応援したい、という思いがある。以前は吉田妙子さんをこのブログで応援したが【彼女は今や琉球歌劇保存会・会長の重責なんですよ!)、あるいは「劇団うない」とかー。「うない」さんは唯一の女性だけの沖縄芝居劇団ゆえに、ずっと応援したいと考えている。
シダの新葉
テーマは多嘉良和枝さんだね。「白鶴の舞」は多嘉良カナの創作で、歌曲は金井喜久子、主ダンサーは和枝である。カナと喜久子の思いが和枝のダンスに結晶化されていることがわかる。
「博士論文」のテーマと関係して、さらに中に一歩踏み込んだ状況が今なのかもしれない。博士論文は公開が今年9月で、できれば出版したいが【予算をどう?ですね】、まだ中身を細かく出版に向けた検証を続けている。細やかなディテールが常に問われるが、自らの思い違いや思わぬ落とし穴があったりする。それで時間がかかっている。ある程度の完成度を3月半ばまで目指して、さらに吟味したいと考えている。それで今年は自らの詩篇と写真を編集したり、構成演出したり、英文論文を完成させたり、ケルトに目を向けたりしたいと考えている。物語のための聞き取りも続けたい。ただ「モグラの歩み」できたので、やりたいことをオープンにして自らを鼓舞しているHerstoryなんですね。←やりたいことと、出来ることはまた別物だけれど、多嘉良和枝さんのソロのダンスパフォーマンスは実現させたい。
0時までに写真をUPしておこう!動画も撮ったが、編集技術を学びたいと考えている。
羊歯が群生しているヤンバルの山はいいね!
新緑が眩しい春です!