(「首里子ユンタ」の舞台から、母と子)
日本国の文化勲章は国の名誉に貢献した方々が授与されるのですね。文化功労賞もそうなんですね。
日本のマイノリティー沖縄の文化的貢献度は低いのでしょうか?ずっと大城立裕先生は文化功労賞に値すると考えて小さなHPでアピールしているのですが、厳しいですね。日本は沖縄を文化的にも構造的差別でしょうか?
なぜか大城立裕先生が文化功労賞を受賞されないかぎりこの先50年、沖縄の日本の多文化、多元性への貢献としての文化的営為は無視されたままになるのだろうか?残念ですね。90歳を越えて先生がまだまだお元気であることを念じています。
秋の文化功労賞のニュースの時節になると、いつも大城先生の笑顔が浮かびます。マイノリティー文化のもつ可能性をしっかり評価できない日本国家の文化政策は片手落ちだと考えています。特に巨大な嘉手納飛行場をはじめ、多くの米軍基地や自衛隊基地が島を襲っている現実があり、やりきれませんね。
沖縄から独立学会が誕生し、独立実践プロジェクトが立ち上がるのも無理ありませんね。大城立裕先生は戦前から戦中と中国で学んでいるのですが、氏は沖縄の基本的な感性は中国とは齟齬があり、日本的だとお話されていますね。中国、日本、アメリカと、その狭間で沖縄の作家が作品化した世界は固有で普遍的だと考えています。多くの世界のマイノリティ文学ともつながりますね。(つぶやき)