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(琉球新報5月24日)
つぶやき:
遊郭の女性たち、彼女たちの芸能を博論でまとめたので、どうしても気になる書籍がある。
戦後沖縄の芸能とXXなど、現在おいかけているテーマ!
人生は長いようで短く、短いようで長い。
「あれーいなぐぬかたぬやる。魂やいっちょーねーらんどー」と語るうちなーぐち。かつて歌三線の達者は4人の女性たちに子供を産ませて今病床で何を思うのだろうか。残された唯一の創作民謡の「ちゅみち」の歌詞に込められたロマンスは、歌が情の世界だと如実にあらわしているのだが、あるドラマの進行に、瞠目しながら耳を傾ける日々。
やーどうーがひとしきり激しく鳴いた日、3匹のインコたちも怯えて固まっていたという。そしてあの世に旅立つ者がやってきたのだ。あの世とこの世には堺はないよ、と語る神女の声が真のことばとして響いてきたりするこの浮世。
日々新たなテーマの執筆に勤しんでいる彼女の姿がある。手書きで埋めていく原稿用紙。さてわたしのテーマも執筆に向かいたいのだが、そろそろ、と思いつつなかなか踏み込めない現状~。お礼のはがきも送れないまま~。送らなければ~。