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真喜志きさ子さんの映画を実際に見たのははじめてで、主題歌も歌っているのですね。その後、古代信仰の研究者の生活に入っていくのですが、若い頃の彼女のオーラは何かを秘めていたのでしょう。映画研では梅宮辰夫さんのメモリアルだったのですが、研究会の会員の藤城孝輔さんが、きさ子さんのこの間の作品を調べたり分析したりしているのですね。復帰後の沖縄の映画史、女優史の一角を埋めることになりそうです。
普段ただお話を聞いていたことがらが点から線になったような所はいいですね。
『時の娘』の舞台が吉原の古い遊郭夕月楼だということは不思議な因縁ですね。沖縄の辻を思い出します。そして浄閑寺。いちど訪れたことがありました。いろいろ思うことあり、書き記したいけれど、今から出かける必要があり、のちほど~。いただいたチラシ、史料をUPしておきます。
演技や歌~、新人の初々しさはあるかと思います。中身がシュールで監督のマダーコンプレックスが大きなテーマなのだろうか?遊郭と当時の吉原の雰囲気が楽しめます。花火師の世界も~。自衛隊から脱走してきた若者に時代性も感じられます。