志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

首里城下の『第32軍司令部壕』の前で線香を焚いて祈り、そして歌三線を奏でる神女に同行した!

2020-09-18 21:08:35 | 沖縄の過去・現在・未来
うっそうな杜に人気はなく、酒、水、果物、和菓子を供えて、それにもちろん線香、そして煙草にも火を点けて彼女は祈った。経本を唱えて、語りかけ、耳を澄まし見つめる。
正装した兵士たちがずらりと並んでいたと言う。「戦後75年間うんじゅなーたーをそのままにしてごめんなさいね。やがて遺骨ん掘り出し、慰霊んさりるはじやいびーぐとう 、ナークーテン待っちきみそーれ」
ほぼ1時間半薮蚊に刺されながら頑丈に見える司令壕の前で過ごした。
なーまたちゃーびーぐとぅやー。次回の約束事が成された様子だった。

そこは第一抗口で、龍潭池の上の方にある。写真付きの説明板がある。
 (沖縄タイムス2020年5月27日より)

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