Youtube を何気なく見ていたら公安とタグを組んで佐藤 優が旧態の共産党批判とあって驚いた❗️

知人に熱心な創価学会会員の女性がいて、新聞の購読をお願いされたり、「第三文明」という雑誌をいただいた事があった。(そう言えば彼女はとても共産党やオール沖縄を毛嫌いしている。)佐藤優さんがかなりのインテリ層を代表する創価学会、公明党支持者だという事は分かるが、沖縄を代表する政治的ヒーローは元沖縄人民党委員長で後に共産党の幹部になり衆院議員として五期活躍した瀬長亀次郎さんである。

その亀次郎さんが所属した共産党を旧態の論理で佐藤さんがなぜ今頃批判をするのだろうか。公安と一緒に～。琉球新報のコラムは、沖縄に都合のいいような論評かもしれないが、昨今はほとんど読んでいない。オール沖縄の 中軸に地元政党の社大党と並び共産党は力を持っているように見える。琉球新報もどちらかと言うと、左派だ。決して読売や産経の論調にはなり得ない。まして佐藤優さんの共産党批判は眉唾物に思えるのだが、新報は、氏を尊重しているように見える。

元新報記者の上江洲由美子さんの従兄弟という事で関心を持ったが、お母様が由美子さんのお母様の姉妹ということなのでしょうが、お二人の政治的スタンスは根本的な所でかなり違いがあると推測するだけだが、なぜ新報は本質的にイスラエル支持者で、オール沖縄に対峙する自民、公明陣営に加担している(?)ように見える佐藤さんを 社のコラムニストとしてかくも長期に渡って重宝するのだろうか？

中央の新聞や雑誌に書くコラムなどの内容と、沖縄向けのコラムの中身を八方美人的に書き換えているのだと推測するだけだが、特に氏の思想に関心を持って追いかけしているわけでもないので、どうでもいい話かもしれないが、気になった。

パレスチナ人へのシンパシーがないスタンスは以前分かったが、どちらかと言うと右派で、キリスト教信者故の唯心論、形而上学を信望し、世界の大きな潮流(パワー)としての西欧やユーラシアを見据えているのかもしれない。まぁ、このYoutubeの動画を少し掠めて見た印象だ。

無党派で、どちらかと言うと地元政党の社大党や一般市民の立場を重視する政治家に一票を投じている。島全体が米軍演習地のようなキーストーン沖縄を、その楔から解き放つ政治運動は常に支持している。瀬長亀次郎さんは演説を拝聴した事があるが魅力的な政治家だった。佐藤優さんは沖縄のヒーローを打破できるだろうか？二枚舌がどこでも通用できるわけではない。

大和魂で現代日本人を鼓舞する佐藤さん、決して「命どぅ宝」ではない。

そう言えば６月１０日は亀次郎さんの誕生日だ。