goo blog サービス終了のお知らせ 

志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

1719年がクローズアップ!漢詩に直截に封印された冊封副使の心情は詩人の孤独な心と観察眼

2013-02-19 01:18:26 | 沖縄文化研究

             (揚華さんが日本語訳した徐さんの詩集は瑞々しい。とても示唆的な御本である!)

今頃徐葆光の足跡の冊子をめくり、徐さんの漢詩の翻訳書を紐解いている。近世の琉球の姿を着物を脱ぐように見せてくれる。4月からの資料分析とデーター化がたいへんだと思いつつ、「虚」に落ちている。3月のアメリカでの発表論稿を少しはきちんとまとめないといけないので、今からそのテーマの資料を集約する必要があって、時間はあまりないはずで、気持ちが乗れない状態に陥っている。極めて虚の状態に喝を入れなければー。でも思いのままに生きれる人生ではなく、虚に向き合わねばね。徐葆光の漢詩を読みながら、詩集はまとめたいという思いは膨らんできたー。

以前の論稿を取り出し修正を加え、昨今の論稿を参考にする。やれやれ!しかし、北京の汚染が怖いのでそちらの発表はキャンセル。ごめんなさい!N先生。北京のZさんにもお詫びのメールを送った。気管支炎が怖いのは正直な気持。タバコの害に辟易している。二酸化炭素の害は運転中も嫌だから窓は締め切っている。マスクをしないと歩けない空間は、やはり自然体ではない。

徐葆光の詩篇から伝わってくる恋は研究テーマの中で生かすことはできるだろう。それをどのように論の中に取り入れようかと、ワクワクする気持ちは起こっている。『中山伝信録』にしても、また丁寧に他の使録と共に読み返したい。

桜坂劇場でのトークショー(土方淨さん、揚華さん、そしてチラシにお名前のない那覇市の専門職の方)2月17日

揚華さんと蘇州市民俗学会飲食文化研究会 秘書長SHA PEIZHIさん/中国と琉球の文化交流が未来を豊かにするに違いないね。揚華さんはその点、琉球&中国、日本&中国の文化交流大史の役割だね。つまり現代の冊封使かもしれない。のびのびとその使命を果たしている姿は快活そのもので、インパクト十分でした!謝!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。