中国のシャドーバンキングの問題や共産党一党独裁の下、三分の一の都市戸籍保有者と三分の二の農村戸籍保有者との間の差別的制度と格差ゆえに、内部崩壊の可能性もあるとの指摘に、なるほどと思った。大学のクラスに上海から来た留学生がいて、都市戸籍を得るために苦労したご両親の話をしていて実際にその問題の大きさがあの14億人の国の大きなブラックホールなのだとわかった。14億人の食糧を維持するために農村戸籍に縛り付けられる多くの中国人がいるのだと、の説明にも、納得はしたが、内部のひずみの大きさが爆発する可能性はいつでもあるのだ、の予測も、将来的にもっと拓かれた社会になりえる可能性があるのだと、考えたい。
それぞれの国のダーク・スポットが制度としてありえることに、驚く。実にカレイドスコープの世界なんだと、ネット上ではすでに世界を常に身近に感じながらも実は、その内部の奥の奥を知り得てないのだと、納得させられる。←しかし世界のホットの情報をツイターを入口としてその背後のブログで目が開かれている。ツイターは最近はあまりアクセスできないが、たまたまやはり海外情報など、興味深い未知の知見に出逢い、驚きがやってくる。んんん、世界は広くて深くて果てがない。
http://toyokeizai.net/articles/-/15556←≪東洋経済≫は興味深い!上の写真も同サイトからの転載です!