志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

上根子神楽「鐘巻」と組踊「執心鐘入」の比較、興味深いですね!観客に近い神楽ですね!

2019-11-01 10:14:23 | 日本の芸能・口承文芸

鬼面の清姫が観客の中に紛れ込んだり、とても民衆に近い感覚ですね。宮廷芸能としての組踊との違いでしょうか?しかし地域に残った組踊は民衆に近いですね。一昔前は出演者も士族だけと、階級差別があったようですがー。多良間島でも組踊は士族家系で演じたとのことです。しかも男だけです。現在は男女で演じています。神楽が沖縄の民俗芸能同様、一般庶民の娯楽に通じていることが分かります。一方で式劇のような神楽もありますね。太鼓主流で、笛、手平鉦。

上根子神楽鐘巻

https://www.youtube.com/watch?v=PRAjkqo9S_E 太鼓の音色が印象的です。

https://www.youtube.com/watch?v=PCGVesQzEQ0←こちらはちょっと長いバージョンで詩句(歌)が入ります。

https://www.youtube.com/watch?v=0wod58051XY←権現舞です。

「北の魂、南の魂ー神楽と組踊ー」ステージサポート沖縄主催」が10月12日、沖縄市民小劇場で開催されています。舞台をご覧にならなかった方々でも、その芸能の一端がYouTubeで観ることができます。ご紹介と備忘録です。


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