鬼面の清姫が観客の中に紛れ込んだり、とても民衆に近い感覚ですね。宮廷芸能としての組踊との違いでしょうか?しかし地域に残った組踊は民衆に近いですね。一昔前は出演者も士族だけと、階級差別があったようですがー。多良間島でも組踊は士族家系で演じたとのことです。しかも男だけです。現在は男女で演じています。神楽が沖縄の民俗芸能同様、一般庶民の娯楽に通じていることが分かります。一方で式劇のような神楽もありますね。太鼓主流で、笛、手平鉦。
上根子神楽鐘巻
https://www.youtube.com/watch?v=PRAjkqo9S_E 太鼓の音色が印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=PCGVesQzEQ0←こちらはちょっと長いバージョンで詩句(歌)が入ります。
https://www.youtube.com/watch?v=0wod58051XY←権現舞です。
「北の魂、南の魂ー神楽と組踊ー」ステージサポート沖縄主催」が10月12日、沖縄市民小劇場で開催されています。舞台をご覧にならなかった方々でも、その芸能の一端がYouTubeで観ることができます。ご紹介と備忘録です。