志情(しなさき)の海へ

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期間限定公開!⇒ アスニー特別講演会「藤原道長家の人々と源氏物語」国文学研究資料館 准教授 中西 智子 氏【共催:京都市歴史資料館】11/24(日)まで期間限定公開

2024-11-12 01:11:48 | 日々の記録・備忘録

「光る君へ」が人気です。YouTubeで解説動画も豊富であらすじや史実との比較もできます。テレビが家にないので、第一話から丁寧に観ているわけではないのですが、多様なネット動画などを観ながら、何度か知人・友人の所で実際テレビを観てきました。また興味を持った人物藤原行成 - Wikipediaについてネット検索して読むとか、いろいろな発見があり、興味深いです。一条天皇や三条天皇、藤原道長の家族や親族と紫式部とその家族の関係、宮廷の摂関政治(摂政と関白が天皇の代わりに政治をする体制) のありようも理解が幾分深まったようです。
 死去する前に必ず出家し仏教に帰依する天皇や公家、摂関家の人々などの姿を観ると、仏教の影響の大きさ、陰陽師の予言や呪詛、自然の災いと治世の関係などもあからさまで、面白い所です。平安時代の教養が漢学であり、和歌が洗練された心の表現だということなども含め、物語と史実の重なりなどが、歴史への理解を深め、さらに古典文学への関心を引きたてます。

 「源氏の御姫様を妻にした道長。紫式部は使用人の視点との解説です。妻の家柄が重要だったという事、場の論理、社会的意義。たくさん作られた文学作品の創作・制作と編集が重要だった。女かな作品のことばの共有、ことばで心を通わせていく。宮廷社会でのパトロンとして道長の子女と集団的アイデンティティ。チーム道長家の家の強化、摂関政治の強化、女性が権力を持った時代、王朝の雅の背景。」← 仲西智子さんの解説、いいですね。

 たまたまこの11月24日までの限定動画配信に遭遇しました。なるほどと、思います。テレビドラマを観ていて、なぜ平安時代にこれほどの女性文学が誕生したのか、当時の宮廷要人藤原実資 - Wikipedia紫式部 - Wikipediaなどが記録として残した日記にも、感銘を受けます。

以下のようなサイトがありました。
アスニー特別講演会「藤原道長家の人々と源氏物語」国文学研究資料館 准教授 中西 智子 氏【共催:京都市歴史資料館】11/24(日)まで期間限定公開

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