https://apjjf.org/2016/17/Mathews.html←こちらが論文の全文です。英文。
二人の学生が同じ論文について発表した。中国への関心は高い、と同時に台湾についての論文も二つほど選択されている。
概要について:
1.この論文では、中国において発電システムの先端が緑化しているという事実に基づき、新たなデータを基に著者なりの見解や今後の期待が述べられている。例えば、中国における電力の発電方法とその変化を示した表が示されており、具体的に化石燃料による発電がどれくらい減少し、純再生可能エネルギー(水、風力、太陽)による発電がどれくらい増加したのかが一目でわかるようにまとめられている。
1’. China has been changing increasingly and now, the energy consumption has also increased. So let's see the process.
選択理由:
2.現代社会で非常に注目されている再生可能エネルギーによる電力の生産は、今後も私達の私生活の衣食住の様々な場面で関わってくうる事柄である。特に現在極めて発展してきていて、世界の物流の中心になりつつある中国での再生可能エネルギーとの関わり方に注目し、理解することは、今後の世界におけるエネルギー問題を考えることに値すると考えこの論文の題材として選んだ。またデータが多く示されていることから、このような分野に関心のない人でも理解できることを期待している。
2’. 中国は今や世界的な大国になっているので、日本には黄砂に交じって有害物質が飛んでくるといった憶測が流れたが、中国も中級温暖化を意識しているのか興味を持ち、そしてその過程でどのような対策を行ってきたのか疑問に思っていたから。
学生たちの発表はそれぞれに興味深かった。確かにデータがしっかり提示されているので分かり安い。今じゃ中国のグリーン・エネルギーは世界のトップである。EUとの比較もあり、またUSや日本との比較も興味深い。
中国の石炭生産量は国内で38億㌧で、40%以上をオーストラリアから輸入している事実、また2013年から2015年にかけて中国は13%石炭の量を減らしている。
論文の結論に対して、学生たちの独自の批評的視点を発表するようにしているが、一人の学生は、一党独裁国家だから可能になったのだろうと応答した。中国の二酸化炭素排出量はかなり多いと言われている。黄砂にしても日本での評判はよくない。スモッグまみれの北京の様子も動画から伝わってくる。一方で中国が大胆にグリーンエネルギーに開発に取り組んでいることに驚いた。ソーラーエネルギなどトップだ。中国の現況は興味深い。
この論文は2016年だから、5年後の現在はどうなのだろう。ますますグリーンエネルギーは推進しているのかもしれない。
追記1
The author's conclusion:
The proportion of electricity generated by thermal sources (fossil fuels) has been declining every year since it decreased by only 73.0% in 2015, or 10% in 10 years. This is a very rapid shift for such large technology systems, especially those that are growing rapidly, with targets that will account for only 63% of heat sources by 2020 and less than 50% by 2030. Is the basis of. By this time, China's entire power system will be greener than black.
But, No one knows if this much-funded greening effort will ultimately have a positive economic effect on China.
The student’s Conclusion:
Since green energy is greatly affected by climate change, thermal power generation using fossil fuels that can supply stable electricity is still widely used all over the world including China. Countries with very abundant financial resources, such as China, can afford to tackle such energy greening, but it is extremely difficult for other developing countries. Therefore, the author's conclusions apply only to countries such as China, which are well-funded, and financial problems in other developing countries suggest that greening will not proceed as smoothly. Therefore, in order to establish energy greening all over the world, it is necessary for developed countries with funds and countries such as China, which is developing rapidly, to take the initiative.
上記は一学生の論文の総括で、かつ彼の見解である。
追記2
もう一人の学生は一党独裁国家ゆえの進展だと独自の視点を出していた。今朝の発表でパワーポイントはまだ提出されていない。
学生たちのパワーポイントも発表もとても良かった。
多様な論文の発表は常に刺激的である。
二人の学生が同じ論文について発表した。中国への関心は高い、と同時に台湾についての論文も二つほど選択されている。
概要について:
1.この論文では、中国において発電システムの先端が緑化しているという事実に基づき、新たなデータを基に著者なりの見解や今後の期待が述べられている。例えば、中国における電力の発電方法とその変化を示した表が示されており、具体的に化石燃料による発電がどれくらい減少し、純再生可能エネルギー(水、風力、太陽)による発電がどれくらい増加したのかが一目でわかるようにまとめられている。
1’. China has been changing increasingly and now, the energy consumption has also increased. So let's see the process.
選択理由:
2.現代社会で非常に注目されている再生可能エネルギーによる電力の生産は、今後も私達の私生活の衣食住の様々な場面で関わってくうる事柄である。特に現在極めて発展してきていて、世界の物流の中心になりつつある中国での再生可能エネルギーとの関わり方に注目し、理解することは、今後の世界におけるエネルギー問題を考えることに値すると考えこの論文の題材として選んだ。またデータが多く示されていることから、このような分野に関心のない人でも理解できることを期待している。
2’. 中国は今や世界的な大国になっているので、日本には黄砂に交じって有害物質が飛んでくるといった憶測が流れたが、中国も中級温暖化を意識しているのか興味を持ち、そしてその過程でどのような対策を行ってきたのか疑問に思っていたから。
学生たちの発表はそれぞれに興味深かった。確かにデータがしっかり提示されているので分かり安い。今じゃ中国のグリーン・エネルギーは世界のトップである。EUとの比較もあり、またUSや日本との比較も興味深い。
中国の石炭生産量は国内で38億㌧で、40%以上をオーストラリアから輸入している事実、また2013年から2015年にかけて中国は13%石炭の量を減らしている。
論文の結論に対して、学生たちの独自の批評的視点を発表するようにしているが、一人の学生は、一党独裁国家だから可能になったのだろうと応答した。中国の二酸化炭素排出量はかなり多いと言われている。黄砂にしても日本での評判はよくない。スモッグまみれの北京の様子も動画から伝わってくる。一方で中国が大胆にグリーンエネルギーに開発に取り組んでいることに驚いた。ソーラーエネルギなどトップだ。中国の現況は興味深い。
この論文は2016年だから、5年後の現在はどうなのだろう。ますますグリーンエネルギーは推進しているのかもしれない。
追記1
The author's conclusion:
The proportion of electricity generated by thermal sources (fossil fuels) has been declining every year since it decreased by only 73.0% in 2015, or 10% in 10 years. This is a very rapid shift for such large technology systems, especially those that are growing rapidly, with targets that will account for only 63% of heat sources by 2020 and less than 50% by 2030. Is the basis of. By this time, China's entire power system will be greener than black.
But, No one knows if this much-funded greening effort will ultimately have a positive economic effect on China.
The student’s Conclusion:
Since green energy is greatly affected by climate change, thermal power generation using fossil fuels that can supply stable electricity is still widely used all over the world including China. Countries with very abundant financial resources, such as China, can afford to tackle such energy greening, but it is extremely difficult for other developing countries. Therefore, the author's conclusions apply only to countries such as China, which are well-funded, and financial problems in other developing countries suggest that greening will not proceed as smoothly. Therefore, in order to establish energy greening all over the world, it is necessary for developed countries with funds and countries such as China, which is developing rapidly, to take the initiative.
上記は一学生の論文の総括で、かつ彼の見解である。
追記2
もう一人の学生は一党独裁国家ゆえの進展だと独自の視点を出していた。今朝の発表でパワーポイントはまだ提出されていない。
学生たちのパワーポイントも発表もとても良かった。
多様な論文の発表は常に刺激的である。