志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

構造的差別の体現者 「守屋主義の亡霊の徘徊」は続いている★

2014-04-05 15:42:33 | 沖縄の過去・現在・未来

 昨今の沖縄の市町村長の動きが妙である。国におもねた傾倒がみられる。宜野座村村長・當間淳さん、浦添市市長・松本哲治さんなど、どうも振興資金に目がくらんでいるような装いを見せている。辺野古の軍艦島が完成すると、宜野座村などは、かなりの騒音公害が起こり、事件事故の増発がありえる。今でも福山区のオスプレイ騒音公害は目に余る。そうした状況を目にしながら、宜野座村村長が仲井真知事におもねる、日本政府におもねる姿勢を取ることは、村民や戦争につながる基地増強を「圧倒的に反対している沖縄県民の意志」に、「反する」ことに他ならない。名護市長の稲嶺進さんは、宜野座村にある宜野座高校出身である、三原から宜野座に通学していたのだろうか?稲嶺さんは、東海岸の環境について、よく知っている方に違いない。そして政府の膨大な金の攻勢に反して、筋を通している。大浦湾を辺野古の海を埋めてはならない。ところが、土建業の息子・當間村長は、名護市長稲嶺さんの志に反するようなスタンスを取ろうとしている。まさに、佐藤 優さんが書いている「守屋主義の亡霊を担っていること」になる。守屋さんは金武町長・儀武剛さんと親しかったようだが、儀武さんと同じ政治姿勢を取ろうとする當間村長なのだろうか?自然を失うことは未来を失うことになるやもしれないのだ。當間さんは稲嶺さんのスタンスの根をもっと見据えるべきだろう。仲井真知事は、すでに過去の人だ、と佐藤優さんが書いていたことを思い出す。

沖縄県自民党県連の動向も全く仲井真知事と同じ姿勢である!普天間は無条件に撤去すべきで(戦後、強制的にアメリカが囲い込み海兵隊基地≪軍事空港≫を造った)、辺野古を埋め立て強固な基地を増設することを自ら選ぶということは、未来の子供たちへの裏切りに他ならない。

(下は Google+からの転載写真です!あまりに嘘のような田園風景に魅了されてー。イギリスの田園風景?)

 

美しい風景、この黄緑の色、若草色にいつも惹かれているゆえかもしれない!


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