志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

ハワイでの沖縄語復活史の経緯や大学での取り組み等のご発表があったがー!

2014-09-19 11:05:01 | 言語

                                 (ハワイ大学における沖縄講座の発表です!)

以下は宮良先生の独立言語琉球諸語の具体的な歴史と統語論や文法から見た講演です!

   (パワーポイントによるグラフが面白いですね。作成方法など勉強になります!)

最もハワイ在住の3世の方、サンダーさんのウチナーグチペラペラの人生の背景のお話しの方が面白いと思っていた。

彼は歌・三線を続け、安冨祖流、そして沖縄芝居ビデオを見まくったのである。つまり大学の沖縄語講座の中に御冠船歌舞団もいいが、沖縄芝居ビデオを見せながら、それを実際に演じていく方が実践的だと思えた。沖縄芝居はスタンダードな沖縄語=うちなーぐちの習得にとてもいいと思います。私も沖縄芝居を見ているうちに聞けるようになり、話せるようになりました。国立劇場おきなわの芸術監督・嘉数道彦さんは若干35歳で小さい頃から祖母に連れられてたくさん芝居を見てきた稀有な才能です。嘉数さんのウチナーグチは人間国宝の皆様方より上手ですね。

ウチナー芝居を見ましょう。ウチナー芝居を演じましょう。軽劇、喜劇、歌劇、セリフ劇、たくさんあります。60年代は名史劇もありました。沖縄の著名人たちが史劇をやったのです。芝居は身近にあって、敬語も丁寧語もまなべますね!

嘉数さんの仲間は今やウチナーグチでユンタクヒンタクしています。いいですね。ウチナーグチで語る場がないのが現実です。沖縄のあらゆる伝統芸能や芝居の稽古の中で師匠の皆様方がウチナーグチで教えるようになると、ウチナーグチはもっともっと広がっていくのでしょう。嘉数さんたちのスタンスを応援します。わんにん、へたやてぃん、うちなーぐちさーま、はなしうんぬけーやーてぃうまーやびーん。

うちなーぐち万歳です!

宮古語は川満センシェイのお話しや下地勇さんやよなは徹さんのライブがありますね。

八重山語は大工さんがいいのでしょうか?八重山芸能も盛んです!

沖縄は歌舞の島です。それぞれの島々の歌舞を芸能をおおいに楽しみましょう。島の根にあるものを再活性化させていくことが、言語復興、修復になるのかもしれませんね。

根を掘る活動=未来への一歩

 

 

 


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