志情(しなさき)の海へ

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戦死した子供たち、子供を抱えた兵士たちの遺骨が第32軍司令部壕入り口のすぐ近くに~‼️

2020-09-23 09:33:12 | 日々の記録・備忘録
朝6時にあまり注目されていない第32軍司令部壕の近くで慰霊の唱えと唄三線❗️子供たちのためにジュースとお菓子を持って~。
神女はもう首里城は大丈夫だと話した。
5歳、6歳頃の子供たちが親を求めて泣いていたと言う。
唄っている内に鳥肌が立った彼女に驚いた。
先日約束した事を実行したのである。そこに子供たちの遺骨があることを75年間誰にも認知される事がなかったようだ。5曲歌った神女だった。1時間ほど鴬も鳴く杜のなかにいた。秋ゼミも鳴く杜の中、苔むす杜。蝶がヒラリと羽を広げていた。
先日祈った司令壕に挨拶する。(第一抗口)説明板がある。設置された当時は説明文に慰安婦や住民虐殺の語句が削除されたことで耳目を集めた。
 アカギが生い茂る。
 蝶が神女の祈りの上でひらひら舞っていた。
 蝶はひらひら羽を開いたり閉じたり唄三線に呼応しているように見えた。蝶は魂を運んでくるとの言い伝えがあるが、彼女は子どもたちの霊が喜んでいるんだよ、と語った。
子どもたちのためにと「てぃんさぐぬ花」「ひめゆりの唄」「屋嘉節」そして「恋路花」「無情の唄」などをカンカラ三線を自らの爪で弾きながら唄った。壕に向かって語りかけ、耳を傾ける姿は厳粛で、その表情はしばらくすると穏やかさに包まれていた。帰り際の彼女の表情は美しかった。
 先日第一抗口の司令部壕入り口で祈り、唱えた時、神女は壕の中の霊から近くに戦争で殺された子どもたちがいるのだと、知らされたと云う。



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