志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

バスクの詩人、キルメ・ウリベの詩の朗読は良かった!小説『ビルバオーニューヨークービルバオ」は斬新!

2012-11-10 09:38:43 | グローカルな文化現象
琉球諸語の過去、現在、未来に関心をもっている。表現のありようにも関心があり、沖縄大のミニシアターに行った。特別参加された沖縄の詩人にも彼らの詩にも関心をもったわけではなかった。知が走りすぎると誰かが批評していた今福龍太の「クレオール主義」は以前読んで感銘を受けた。群島論はシンガポールの演劇研究者も似たような論を展開していて、彼のオリジナリティーかどうかは幾分疑問に思っているが、昨今、博士論文で20 . . . 本文を読む

沖縄の中学、高校の国語教育はもっと個性を出したらどうだろう。大学生は大城立裕も目取真俊も知らない!

2012-11-09 08:19:48 | グローカルな文化現象
大学生の読書の傾向がどんなものか教育学部の教授陣は調査してほしいね!この冒頭の題について書いてみたいが今から大学へ行かねばならない。 今朝は朝から異変が起こっている。朝6時半からヘリコプターの騒音で起こされた。7時、7時半8時、8時過ぎ、まだ続いている。 戦場ではない沖縄のはずだ。しかしこの宙を支配する異物は何だ! . . . 本文を読む

劇場と社会の趣旨、今年3月11日のシンポジウムに間に合わせて書いたもの。

2012-11-07 02:43:24 | 沖縄演劇
             (雨が降った11月4日の夜、ベランダから花火が見えた。デジカメを握っていた!) シンポジウム「劇場と社会」の趣旨     この「劇場と社会」のシンポジウムは、2011年6月17日~19日、日本演劇学会春の研究大会が日本大学で開催された際、大会テーマがまさに「劇場と社会」で、そこで「劇場に見る組踊の系譜」について研究発表したことが契機になっている。ちょうど日本復帰記念日 . . . 本文を読む

学生たちとLocating Tami Sakiyama's Literary Voice in Globalizing Okinawan Literatureを読むと!

2012-11-05 21:03:11 | グローカルな文化現象
      (今夕、夕暮れ時の写真をとっているとあの懐かしいココココ、の鳴き声、が聞こえてきた。何とイソヒヨドリの雄がフェンスにいて首をかしげている。思わず車からまた飛び出して写真を撮った。ありがとう、君に会えて嬉しかった。今日は良い日になったよ!) 実は最初のイントロを読むと、ポスト・コロニアリズムや植民者、被植民者など、専門的な語が並んでいるので18.19歳の学生たちがよくわかっているのかあ . . . 本文を読む

宮城美能留氏の独特な表情と豪快さは魅力的だったね!

2012-11-05 20:27:09 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
    宮城流美能留会「宮城園美独演会」【縁(えにし)】を観賞した!「親あんまー」の彼女はいいですね! 是非見てほしいと券が送られてきた。実はアメリカに留学中、1981年だったか、カンザス大学の劇場で宮城美能留先生御一行の『二童敵討』を見た。その時の二童は早苗さんと園美さんだったと記... >続きを読む   1年前のブログが送られてき . . . 本文を読む