nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

SPACE BALL

2012-12-28 13:10:33 | 星空

水曜日の会社帰りに友人のkenさんと何時もの有楽町ガード下の飲み屋さんへ行きました。

話しも盛り上がってきたころ、おもむろにバックの中から笑みを浮かべながら何かのパンフを出し、私に差出しました。

なんのこっちゃと、そのパンフを見ると「SPACE BALL」なる地球の写真や木星の写真がチラホラ。 興味をそそるパンフに見入っていると、メガスターのプラネタリウムで超有名な大平さんの写真も載ってます。今飲んでいる場所のすぐそこにある東京国際フォーラムで開催中!!

はっきり言って、このパンフだけでは何もんなのか判別不明。 太平さんが手がけるという事は、やっぱしプラネタリウムか? 

あいにく飲み屋さんを出たのは9時過ぎで、最終受付は9:00までだったので中は見れなかったけど、外観を探りに早速その場所へ行きました。

ちょっと携帯のカメラなので画像はあまり良くありませんが何とかわかるでしょう。

係り員に話しを聞くと、この球体の中に入ると中央にガラスの見学台があり、上下左右全ての方向に星が映し出されており、宇宙空間に放り出された感覚、宇宙飛行士の宇宙遊泳にも似た体験が出来るという。

うわー! 凄い、すごい、スゴーイ! 早く体験したいものだ。 でも、午前の部は並んでもらっても見れるらしいが、午後ともなると予約していないとなかなか入れないらしい。年明けまで既に予約がいっぱいだとか。

前売り1500円、当日1800円 1月27日まで

絶対見るぞ!!

この装置。 実は移動式でこの有楽町を皮切りに全国を回るらしい。 組み立てに3,4日かかるらしいが、基本的には大きなホールなどの屋内設置だそうで、屋外の場合には大きなテントなどが必要との事。

幾らくらい出せば呼べるか聞いたら、一言「お金持ちの様なので大丈夫ですよ」と言って要相談との事で教えてもらえなかった。 私のどこがお金持ちなのか知りませんが、借金だけは沢山ありますね。

スペース的には本体部分が10m×10mで、受け付けやお土産売り場を含めると10m×20m、高さも10m位あれば良いらしい。  全国の星祭り会場でこんな凄い物置けたらすごい反響だろうなと係り員に行ったら、今の所はこちらで企画して勝手に行く状況で、まだ頼まれる程知名度が無いと言ってました。

どんどん知名度を上げて欲しいですね。

ちなみに上映時間は1回10分で30人くらいしか入れないらしいですよ。 内容は地球を旅立って太陽系を回り、太陽系外に出るらしい。 もう私の頭の中では既にプログラムを見たかの様な錯覚に至っています。

Webサイトもありました。このブログを見て殺到しないで下さいよ。私の予約が取れなくなってしまいますから・・・

コメント (2)
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二重ガラス樹脂サッシの恩恵-3

2012-12-28 10:51:22 | 建て替え新築

先日の続きで、実際二重ガラス樹脂サッシのガラスの温度ってどれくらい? に迫ります。

一番寒い日のデータで実験したかったので3日程見ましたが、昨日27日朝の外の気温が-3.4度でした。

バルコニーに温度計を置いて外気温を測ってみました。

温度計は、外付けストレージのHDDの温度を監視するために利用していた物を外して使いました。

コードの先の薄型温度センサーをガラスにセロテープで貼って、直接ガラス表面の温度を測ります。

先ず、二重サッシの外側のガラス温度は?

気温より低い-3.8度です。 もしかすると6時頃はもっと気温が低かったのかも。

内側のガラス表面は、結露する周囲部分と結露しない中央付近の温度を同時に測定しました。

周囲のガラス部は7.1度、中央部は8.5度でした。

次に樹脂サッシの枠の部分の温度です。

さすがに結構暖かいですね。

その時の室温と湿度は?

この日、お風呂の換気扇が夜間点いたままになっていたためか、いつもより室温が低くなっていました。

温度計も結構誤差があるので2つ揃えてみました。 

一応、室温=16度、湿度=61%としましょう。

さて、情報をまとめると

寝室3連窓 2012.12.27、7時前後(日の出直後)、晴れ

 外気温・・・・・・・・・・・・ -3.4度

 外側ガラス温度・・・・・・・・ -3.7度

 室内側ガラス温度(周辺)・・・  7.1度

 室内側ガラス温度(中央)・・・  8.5度

 室内側樹脂温度・・・・・・・・ 11.1度

 室温・・・・・・・・・・・・・ 16.0度

 室内湿度・・・・・・・・・・・ 61%

前回ブログで紹介したエクセルで室温と湿度から露付が始まる「露点」を求めると

 露点=8.48度 となります。

すごい!凄い! 実測値と計算値が合っています。

室内側ガラス温度(周辺)は、露点より1.4度も低い温度のため露が付いたのです。

室内側ガラス温度(中央)は、露点ギリギリ上の状態のため露がかろうじて付かない状態だった訳。

しかし、外側のガラスと内側のガラスの温度差は11度もあるんですよ!

昨年までの古い家では、1枚ガラスのアルミサッシでしたから、サッシ付近は当然「氷点下」だったはずで、夜間にガラスに着いた露が朝には凍って、下手にサッシを開けるとカーテンがガラスに張り付いていて破けてしまうのも当然だった事がわかりました。 それにアルミは熱を良く通しますから朝の部屋の気温が2~3度しか無かったのも当然・・・・

★やっぱり、二重ガラスでしかも樹脂のサッシはすご~い。 

多少露付は起きるものの、その露が凍るなんて事は極寒の北海道や南極でも行かない限り有り得ないのではないでしょうか。 一条工務店は良い物を提供してくれ、私達の生活を一新してくれました。

更に、他の部屋のガラス温度も測って見ましたが、寝室より高い温度である事がわかりました。

これは窓の大きさが原因しているのだと思います。

寝室は3連窓のため、細長いサッシになっていますが、他の窓はその倍の面積になり、中央部分まで冷たさが伝わりにくいのだと考えます。

そのため、寝室以外はガラス温度が高くて、しかも明け方の湿度が寝室より低いので結露しないのです。

ちなみにこの写真の私の書斎のこの時の室温と湿度は

求められた露点は・・・ 3.87度

ですから、ガラス温度が9.7度もあるため露が付く状況では全くない事がわかりました。

イヤー! 実験って面白いですねェ。


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