水族館をぐるっと一周してちょうど10:40位になって11時からのプラネタリウムに向かいました。
ホールにはいくつかの椅子が置いてありましたが、お月さん椅子が気に入りました。
昔の外国映画でこんな椅子に子供とお母さんだったかが座ったポスターを見た記憶があります。
ちょっとうたた寝するのにちょうど良い湾曲でした。
ぐるっと見渡すと上映中のプラネタリウムプロフラムの一つのコブクロのサイン色紙が貼ってあるポスターがありました。 コブクロファンには欲しいアイテムでしょうね。
さて、開演時間になり、中に入る時に係員の方が「右手奥が一番見やすい場所です」としきりに言っていました。
基本的にプラネタリウムは投影機を中心に円形に椅子があるのでどこから見てもそれなりに星空を見る事ができますが、星だけのことを言うなら中心付近から真上を見る形で寝転ぶのが良いはずです。 壁に近過ぎると手前の星座等がゆがんで見えるからです。
プログラム内で星ではない映像を映すとなると基本となる映す方向があるのでそう云っているのだろうと察知しました。 そこで、一端は奥に行ったもののやっぱりこれは人の流れを良くするための策略(手前に座られると後から入る人が通りづらくなる)だと踏んで戻って中央付近に座りました。
やっぱりその判断は正解でした。 解説と共に遺跡等のCGを駆使した映像が流れましたが、右奥では斜め方向から見る事になりきっとあまり良くなかったと思います。
しかし、最近のディジタル投影機は凄いですね。そのCG画像のつくりも実際の現地で撮った生の動画なのかCGなのかどこの部分が本当でどこの部分がCGかなんて、見ていてもまったくわかりませんし、全方向の映像になっていてその場に実際に立っているような錯覚になります。
でも、この日6時起きで何時もの通勤で乗る新幹線の2本前に乗って来たこともあっていささか疲れていました。 40分の番組中、3回は意識不明状態に陥ってしまいました。
プラネタリウムで寝たのは過去初めてです。 とりあえず要所要所は押えましたが睡魔には勝てませんでした。
この投影機は「コニカミノルタ」製のもので、昔の光学式のごっつくてでっかい投影機とは比べ物にならないほどコンパクトであっさりしてますね。
そういえば、子供のころにはそのでっかい投影機が陰になってしまい、反対側の星が見えなかった記憶があります。 すさまじい技術進歩ですね。