今や高級食材として知られている「中山カボチャ」てご存じだろうか?
冬至のカボチャのブログ書いていて、ふと思い出しました。
単なるカボチャなんだけど、サツマイモの様にホクホクして甘くて美味しいカボチャなんだけど・・・・
自慢話しですが、これって私の実家の中山と云う地名の付近で取れるカボチャの事なんです。
品種なのか、その土地の土壌によるものなのかは知りませんが、子供のころから食べてました。
「栃木県那須烏山市中山」と云う所で栽培されたカボチャで、かなりの高値で販売されています。
確かに一般的なカボチャとは比べ物にならないほど煮た後のホクホク感が全く違います。
母が生きて居た頃は、私の家の裏庭にも何時も成っていました。
カボチャと云うものはそういう食べ物だと思っていましたが、家を出て東京で暮らして一般的なカボチャはみずみずしく、あまり美味しい物では無い物なんだと知りました。
今では実家は中山でも、なかなか手に入らなくなってしまった「中山カボチャ」。 冬至のカボチャを食べて懐かしく感じました。
※写真のカボチャは普通のスーパーにあるカボチャで、中山カボチャではありません。中山カボチャは殆ど汁が無くなって粉吹きジャガイモみたいになってしまうんです。 不思議!?