完成した鉢バラ用スノコですが、先日書いたメリットをもう一度挙げてみます。
①芝生の上に鉢バラを置かなくて済むので芝刈り時に移動せずに済む
②雨が降った時に泥跳ねを防げる
③砂利の場所での真夏時に鉢内で根が熱くなり過ぎるのを緩和できる
④強風で鉢が倒れるのを防げる
①については私のこれまでの環境上の話しですので全ての方にメリットにはなりませんが、作るきっかけになった理由です。
2019年の写真ですが、芝刈りする時にはこれらの鉢を全て移動して芝刈りしてましたから、真夏の一番頻繁に芝刈りする時期は辛かったです。

かと言って、土の上に鉢を置いておくと雷雨などの豪雨の時に泥跳ねが起きて、鉢を台に乗せて浮かせてあるのに、葉っぱにまで泥が跳ねてその後黒点病が出て来ます。
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そんな訳で 「②雨が降った時に泥跳ねを防げる」
がスノコ作りの第二の理由です。
でも、先日の雨のあとに確認すると、スノコの脇の土がスノコの半分くらいの場所まで飛んでいました。

できるだけ芝生に近い方に鉢を置けば問題はありません。
でも、対策が必要と考えて草を植えました。

今後この草がどんどん増殖して泥跳ねを防いでくれると思います。
この草って、義理姉から2年前に頂いた物なのですが、なんて言うものなのか分かりません。

知っている方おりましたら教えてください。
葉っぱは柔らかくて冬も枯れないし、足で踏んずけたりしても大丈夫ですし、増えたら芝刈り機で平らに刈る事も出来ると聞いています。
グランドカバーにはとっても良い感じです。
頂いた時は掌に乗るくらいの僅かな量でしたが、花壇の中でかなり増殖しました。
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「③砂利の場所での真夏時に鉢内で根が熱くなり過ぎるのを緩和できる」
は、昨年の夏に砂利にしたところで半分の鉢が過ごしましたが、その殆どの鉢で異変が起きて秋になってもあまり花が咲きませんでした。
暑すぎたんですね。
砂利の上は照り返しも凄くて猛烈な暑さでしたから根が参ってしまったようです。
今年もその影響なのか現時点で「ビバリー」の蕾の数が少ないです。
今年は、こんな風にスノコの上になるので昨年のような状況にはならないと期待しています。

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最後の「④強風で鉢が倒れるのを防げる」
これも結構重要で、芝の上で防草シートを止めるU字金具で芝に台を固定していても強風で金具が抜けて倒れる事も多々あり、運悪く土の方に倒れて雨で葉っぱに泥がたっぷり掛かったりすると完全にその側の葉っぱは黒点病になります。
強風は予想できませんから留守の時に突然起きる事もあり、対応不可能です。
しかも、U字金具で固定しておくと芝刈りの際に移動するにも抜いたり刺したり大変な手間になります。
そこで、スノコにした事で、スノコの隙間に30cmの何度でも取り外しできる結束バンドを通して鉢台を2か所固定することで、強風による転倒を完全に防げます。

という事で、スノコ作戦は私のガーデニング生活にきっと革命をもたらしてくれると期待しています。
我ながら一石四鳥の素晴らしいアイディアではないかと思っています。
今のところスノコのデメリットって全く思い付きませんが、新たなメリット含め今後何かありましたらまたブログしたいと思います。