前回のブログで、必要部材の調達の話しをしましたが、今回はいよいよ動作確認の状況です。
まず、各部材のご紹介です。
(購入情報は前回のブログをご覧ください)
1.リチュームイオン12Vバッテリー
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開封
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大きさは普通の車用バッテリーと同等です。
本体と、取説(全て英語)、起動スイッチが入っています。
本体と、取説(全て英語)、起動スイッチが入っています。
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起動スイッチは、上部にある口の左側に挿します。
ちなみに右側はLANケーブルを挿して情報の通信が出来るようです。
この件はまた別途レポートします。
この青いケーブルの先端にLED付きのボタンが有って、それを押すことで、端子に電圧が出ます。
ケーブルを接続する際などに切って置くと火花が散ったりするのを防げて安全に作業が出来ます。
普通のバッテリーには無い、なかなかの優れものです。
両脇に取っ手の窪みが有り、持ち運び時も軽く感じます。
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2.充電器
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本体と、100Vへの電源ケーブルと、ワニ口クリップ付きの12V用ケーブル、それと取説(これも英語のみ)です。
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充電は14.6Vで20Aです。
最初は定電流で途中で定電圧での充電に切り替わるようです。
満充電になると自動で出力がOFFになります。
ただ、冷却FANがかなりうるさいです。
本体はアルミでケースで、若干放熱を考慮していますが、結構暖かくなるのでFANは必須の様なので仕方ないです。
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ちなみに単純計算だと、20Aでの充電で空から充電したとすると、5時間で満充電にできます。
一般的には完全に使い切ると電池が弱ってしまうので、空にすることは無いので最大でも4時間くらいかと思います。
届いたばかりのバッテリーの残量が分かりませんでした(モニターはまだ届いていない)が、3:30で充電完了しました。
3.インバーター
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付属品としては、ケーブル、端子用ワッシャーとスプリングワッシャーと締め付け用ナット、ヒューズ、取説(日本語)
バッテリーとの接続はこんな感じ。
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表示部は、左がバッテリー電圧、右が交流出力電圧。
負荷が掛かると、バッテリーの電圧は12Vになり、出力も100V程になります。
コンセントは3つ有り、LED出力表示の左下にある小さいスイッチが50Hz/60Hzの周波数切り替えです。
メーカーによっては、どちらか固定となっているものも有るので、購入時に注意が必要です。
100V交流出力波形は正弦波です。
(矩形波の物を買うと電子機器が正常に動作しない場合があります)
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4.バッテリー状況確認モニター
これだけ、メーカーにも在庫が無くなっていて、ブログ掲載時にもまだ届いていません。
届きましたらまたレポートします。
------------------- 動作実験 -----------------------
さて、いよいよ実験です。
電子レンジを使ってみます。
電子レンジのプラグをコンセントから抜いて、インバータ側のコンセントに繋ぎます。
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最初、電子レンジの表示部が出ずにドキッとしましたが、この電子レンジは電源が一度切れると、一旦ドアの開閉をしないと動かない様です。
次使う時のために良い経験でした。
それでめでたく600Wで、3分掛けました。
完璧にOKでした。
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これで、地震や過去に実際に有った大雪での長時間停電などの際にこの非常用電源システムが我が家を不安から救ってくれることでしょう。
-------------- +α -----------
でも、大きな災害時だけにしか使わないってもったいないよね。
kenさんと話をしていたら、「PC用のUPSにすれば」とのご意見を頂きました。
イヤー、この件については長年の夢だったんですが、なんで自分で気が付かなかったんだろう。
その様な場合にはこのバッテリーから100V給電に切り替えれば雷発生時も安心してパソコン作業が出来ます。
今までは、雷が鳴りだすとPC作業は中断せざるを得ませんでしたから朗報です。
でも、常時使うには充電器のFANの騒音が凄くてちょっと適当ではなさそうです。
各装置の購入に関する情報は前回のブログをご覧ください。