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松山の路面電車 10秒の秘密

2013-10-16 04:57:17 | どうでもいい話

面白い記事を発見したのだ



電停目前、10秒停止のナゾ 松山の路面電車

【清野貴幸】 路面電車が走る 松山市で暮らす ようになって1年半。
停留所(電停)の 直前でいったん止まる電車は何をしてい るのかと疑問に思っていた。
伊予鉄道に よると、車体が向きを変えるのに必要な 手順で、路面電車特有のものだとか。
1 4日は「鉄道の日」。 城山公園東を南北に走る幹線道路の県 道松山北条線。
市中心部から道後温泉駅 方面に向かう電車は、この道にある上一 万電停から十数メートル手前で必ず10 秒停止する。
これは電停を出てすぐ、軌 道が道後温泉駅方面と古町駅方面の左右 に分かれることと関係がある。
施設課電 気係の森山昭一係長(57)に仕組みを 解説してもらった。
電停手前の架線には「トロリーコンタ クター」(トロコン)と呼ばれる箱形の 接触器が二つある。
電車のパンタグラフ が一定の速度で二つのトロコンに接触す れば、その先の軌道のポイント切り替え は左折に。
二つの間で10秒停止してか ら進むと、その時差を感知してポイント が自動的に右折へと切り替わる。
「原始 的ですが、確実性が高いんです」と森山 さん。このような交差点は市内線にほか 二つある。
運転士は、二つのトロコンの間に引か れた停止線を目標に止める。
10秒たつ と前方に黄色の信号が灯(とも)って切 り替えが済んだことを示す。
運転士は、 さらに目視で切り替わったことを確認し て発進させる。
運転士12年目の井上智 博さん(32)は「行き先を間違えない ことは事故防止に次いで重要なこと。
お 客さんを安全に目的地に運ぶのが務め」 と話す。
同社は運転士が混乱するのを防 ぐため、1人の1日の勤務に右折と左折 の路線を混ぜないようにしている。
トロコンが使われるのは路面電車の特 殊性のせいだ。
一般の鉄道ではレールに 専用の信号電流を流し、列車の走行によ り電流が変化するのを元にポイントが切 り替わるためトロコンは不要。
一方、路 面電車はレールの高さまで敷石があるた め、信号電流を流すのは保守点検上難し いという。
そのため、ディーゼルエンジンの 「坊っちゃん列車」も交差点の手前だけ はパンタグラフを上げて走る。
「坊っ ちゃん列車も電車だと勘違いしているお 客さんもいます」と森山さん。
路面電車 のポイント切り替えの仕組みについての 問い合わせは、年に数件あるという。 ■朝日新聞社



以前、松山の市電乗りました。
市内繁華街のビジネスホテルから、道後温泉「坊ちゃん湯」に入るために
乗っていきました。

なかなか趣がありましたぞw
10秒の秘密には気がつきませんでした・・

坊ちゃん湯に入る前に、坊ちゃん湯から細い道を通って
コンビニの前を右折してネオンきらめくにぎやかな道を歩いたのは
いい思い出。
室井滋・・元気かな・・

そんなことはどうでもいいんです

路面電車ってけっこういたるところで活躍してますね
広島ではめちゃくちゃ古い車両が活躍してますよー
わしと同い年の車両が現役で走ってたのは感動しました。




日本路面電車カタログ2011-2012 (イカロス・ムック)
クリエーター情報なし
イカロス出版
コメント (2)
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