豚の死んだ脳をよみがえらせる実験に成功
なんと衝撃的な記事があったので転載バカボンなのだ
脳は、酸素量や血流の低下に非常に弱い。
万が一、酸素と血液の供給が止まってしまえば、
脳細胞の活動は数秒から数分のうちに停止してしまう。
しかしである。これまでの研究者の観察からは、
血流が止まってから数分で広まる脳細胞の死が絶対に避けられないものであるのかどうか、
はなはだ疑問に思われてきた。
つまり「死後、脳からまだ生きている細胞を採取し、それを培養できる」
と考えられたのだ。このことは、
死んだ脳には蘇生できる可能性が残されていることを意味している。
保護液を送り込み、ブタ脳を蘇生する試み
アメリカ・エール大学の神経科学者のネナド・セスタン氏が考案した
「BrainEx」という装置は、単離した脳に保護液を循環させることができる。
それはちょうど心臓が血液を送り込むかのように、
およそ37度の正常体温での脈動血流を再現したものだ。
実験では、食肉用のブタ32頭から摘出した死後4時間経過した脳をBrainExに装着。
6時間ほど保護液のかん流を行うと、未処理の脳と比べてはっきりとした違いが生じた。
組織と細胞の構造が維持されており、細胞死が抑制されていることが確認されたのだ。
さらにグリア細胞と血管が刺激に反応したり、
代謝にあわせて自発的なシナプス活動が見られるなど、
一部の分子機能と細胞機能が復活までしていたのである。
意識も回復したのか?
一方、脳が通常通りに機能するために必要となる、
秩序だった全体的な活動のサインは確認されなかった。
つまり、実験の結果として、ブタの意識が回復したわけではないということだ。
この点について研究チームは、全体的な活動の蘇生が研究目的ではなく、
それが確認されれば直ちに研究を中止していたことを強調している。
実際、万が一意識が生じてしまった際に、
それを消すための麻酔と中止手順を用意したうえで実験は実施されていた。
脳には想像以上に強い回復力がある
今回の発見からは、脳細胞にはこれまで想像されていた以上に
ずっと強い回復力が備わっていることがわかる。
この特性を利用すれば、やがては脳梗塞、外傷、
長期間の低酸素状態などのために脳機能が損なわれてしまっても、
治療が可能になるかもしれない。
転載ここまで
恐ろしい話ですな
死んだ脳がよみがえるという話
昔は、医学が遅れており
一旦死亡宣言がなされてから、しばしばよみがえったケースがあったそうですな
アメリカなんか、土葬ですからね
棺桶にいれたまま埋めるんですけど
たまに墓を掘り返すと
棺桶の蓋に、爪で引っ掻いた跡があるものもあるそうで・・
こわー
わしはそれが一番怖いです
日本は火葬ですからね
筒井康隆の小説の、家族八景に人の心を読み取れる
エスパーの七瀬が出てくるのですが
七瀬がある女性と接する機会があり、意識を読むようになってた
その女性が亡くなり、葬儀の席上
荼毘にふされているとき、
女性が覚醒し助けてくれー!!って叫ぶ
きづいた七瀬は、どうすることもできないという話
これ読んだとき
わしは、死ぬのがめちゃ怖くなりました
死ぬのは怖くないけど、焼かれているときに
覚醒するのが死ぬほど怖い
いきながら焼かれたくないので
嫁子供には、死して3年我が死を隠して 冷蔵庫にでも入れおいてくれ
と言い残してます
3年後に自然解凍してから焼いてくれって言ってます
熟成肉です
長くなったので続くのことなのだ
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