ぶろぐ猫の目

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実験中

朝顔とひまわり

2020-08-14 07:33:46 | どうでもいい話

8月10日の日経春秋から転載



「青打込堺渦葉青采咲牡丹」。いきなり呪文みたいな漢字を並べてしまったが、これ、アサガオの品種の名である。読み方は「あお・うちこみさかいうずは・あお・さいざきぼたん」。葉の色、葉の形、花の色、咲き方――を組み合わせ、こんな長い名前をつけるのだ。



▼江戸時代から育まれてきた、いわゆる「変化朝顔」の世界である。突然変異を起こしやすいこの植物の特性に気づき、粋人たちはさまざまな種を生み出した。千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館くらしの植物苑で開催中の「伝統の朝顔」展(9月6日まで)では、その一端に触れることができる。おお、これもアサガオか!



▼19世紀に大きなブームが2度やってきて、好事家は珍品づくりを競ったという。「メンデルの法則」など知る由もないから、すべては試行錯誤。気の長い試みを続けたわけだ。誰も知らない花を咲かせたときは胸が高鳴っただろう。傑作は高値で取引されたらしい。いろいろな図譜が出版され、コンテストも開かれていた。



▼江戸の文化はダイナミズムには欠けたかもしれない。しかし、この情熱、この好奇心を思うだけで高い精神性がわかる。西洋文明が流入してくる前の時代に、人々の心はなかなか豊かだったのだ。それにしても、会場の花がだいぶしおれている……。あたぼうよ、早起きして来ないからさ。江戸っ子のアサガオに叱られた。

転載ここまで



朝顔ですね

朝顔とひまわり、夏の定番のお花ですね

わしらが小学校のころ、毎年必ず学校で

朝顔の種とひまわりの種をもらって帰ってきて

家でうえて、観察日記を書くのが習わしでしたな



種を植えて、双葉が出ると本当にうれしかったですね



ひまわりは、ぐんぐんまっすぐ伸びていきます

今その辺で生えてるひまわりなんかと違って

もっとでかかったですよね

身長より高く伸びて

花なんか、わしらの顔より大きかったですよね



咲いた後の、首をうなだれたひまわりを見ると

なんだか夏のおわりを感じて物悲しかった

汚いしw

種が、馬鹿ほど取れてね

親父が、それを炒って食ってるのを見て

こいつ頭おかしいって思いましたが

食ってみると、くそ旨かったです



そんなことはどうでもええんです

朝顔は、双葉のころから繊細ではかなげで

支える竿がないと、わたくしたってられませんのっていう感じ

差さえ棒を挿して、蔓が巻き付いてね

成長していきます

つぼみが付くと、きれいにねじれてて

うすい赤や青、紫

花が咲いたら、本当に可憐な花で夏が来たなあって思いましたね



色紙の赤や青を水につけると

赤い色水や青い色水ができてね

きらきら光る色水と、朝顔の花の色は似ていて

きれいだなあって思ったもんですよ

あの頃は、そんなものがきれいに見えたんですね

わしの心もきれいだったんだろうな







































コメント
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