ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

昭和が遠くなりにけり

2020-11-26 06:08:11 | どうでもいい話
またも悲しいニュースが入ってきました



『釣りキチ三平』などで知られる漫画家の矢口高雄さんが20日、

81歳で亡くなった。

25日、次女のかおるさんが矢口さんの公式ツイッターで報告した。





釣りキチ三平の作者です

釣りキチ三平のマガジンでの連載開始が1973年ですので

わしの小中高校と並行してます

要は、わしら昭和世代の釣りのバイブルでした



釣りキチ三平

東北の農村に住む、三平三平。小学生の少年です

釣り竿師のおじいさん三平一平と二人暮らし



三平少年は基地外といわれるくらい釣りが好きで

また腕前も凄腕です



池釣り、渓流、磯、はてはトローリングまでこなします

主といわれる魚たちとバトルを繰り広げるたびに

小学生だったわしらの心を揺さぶってくれました



山奥の渓流や沼に潜む主の大物たち

釣り針に引っかかったウロコの大きさにビビったもんです

イトウという魚がいることを知ったのもこの漫画でした

そんな絶対釣るのは不可能って思われる相手を

奇抜な手法で吊り上げる三平

面白かったな~



先生の絵がまた上手くてね

臨場感のある絵に感動したもんです

魚たちの躍動感たるや・・



その後いろんな釣り漫画が出てきましたが

釣りキチ三平を上回る釣り漫画は皆無ですね

今読んでも感動すること間違いない



また昭和が遠くなりました



コメント
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