ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

145gの孤独 おくちにあいませんでした

2022-08-11 08:20:19 | 読んだ本の紹介

145gの孤独 伊岡瞬



あらすじ



145グラムは硬球の重さ。

倉沢修介はプロで活躍中、死球事故で西野の選手生命を奪い、自らも投げられなくなり引退。

今は野球のできなくなった、西野とその妹と便利屋を営んでいる。

ふしぎな依頼が舞い込んでくる。子供のサッカー観戦に付き合ってほしい

それだけ。大枚の料金を払っての謎の依頼、依頼者の思惑は?

またフィリピン人の姉妹の帰国にまつわるどたばた。

老女大学教授の謎の依頼。みんな訳あり。



こんな感じのあらすじで

おもしろそうと思ったんですけどねえ

ダメでした

途中で何度読むのをやめようかと思ったか

主人公の倉沢のキャラはまあまあいいのですが

会話が異常に軽く、まったくそぐわない

反面、ヒロイン役の西野の妹が、異常に態度が悪い

その理由があるのは、あとからわかるのですが

理由がわかるまで、常に不機嫌な態度を読まされるストレスは半端ない

キャラの設定に問題あるから、感情移入できないし

そもそものストーリーもまったく行けてない

かろうじて、子供のサッカー観戦にまつわるエピソードは

読めましたが

フィリピン人姉妹の帰国騒動は、なにが言いたいのか

まったく理解できませんでした

この辺で読むのをやめとけばよかった

我慢して読み続けたら

老女大学教授のエピソードでどんでん返しがあって

まあそんなこともあるかなと

最後の親会社の社長とその娘のエピソードに至っては

蛇足感満載

わけのわからん頭のおかしい娘の奇行に終始して

まったくまとまりない

むちゃくちゃな展開。なんやねん。

ほんま時間の無駄でした



あらすじにだまされたパターンですね

しかしネットで読書感想を読むと、褒めてる人もいるもんね

ほんまかいな

まあ私の口に合わなかっただけです

たぶん

読むか読まないかはあなた次第ですw



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする