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ポイントネモ っご存知? 人工衛星の墓場

2022-08-06 09:35:51 | どうでもいい話

ロシアのクソ野郎が国際宇宙ステーションISSから撤退すると脅してきましたが

難しい話は分かりませんが、ISSのシステムは各国のシステムが相互に作用していて

1国が撤退すると維持するのが非常に難しくなるそうですね。

せっかくここまで育て上げたISSを志半ばで無用の長物にしてしまうことは

非常に残念な話。

愚かな独裁者の言動で、未来の希望が挫折するのでしょうか

どうなることか?



それはさておき、宇宙には1957年スプートニク以来

無数の人工衛星が打ち上げられています。

長年の役目を終えた衛星や、それを運んでいったロケットの残骸が

それこそ無数に宇宙空間を漂ってます。

それをスペースデブリと呼び、それをいかに回避して始末するかが

宇宙開発の要になっているようです。



SF映画とか見てたら、宇宙ステーションに人工衛星がぶち当たって

破壊されて、乗組員がピンチに陥るというのは

よくあるシーンです。

あんなことが起きないように、ち密な計算がなされてるんでしょうね

わしみたいな凡人にはわからん話ですが

そんなことどうでもええんですけど

ってよくはないんですけど



普通、役目を終えた人工衛星は大気圏に突入させて

燃え尽きさせるというのが、常套手段だそうです。

ところが、中には大きすぎて燃え尽きないほどのデブリもあるそうです

燃え尽きないで、わしの頭の上に落ちてきたら大変ですぞ



昔、小学生のとき通学路で団地の工事をしてて

前を歩いてたやつの頭の上にボルトが落ちてきて

血だらけになってました

いまだったら大問題になってるでしょうね

当時はどうだったのか

血が出てるわっておもっただけでしたが

そんなことどうでもええんですけど



ボルトどころのはなしではありませんね

ということで、燃え尽きないくらいのでかいデブリは

地球上影響の少ない場所へ落とすそうです



影響の少ない場所ってどこなのっていう話

地球上でもっとも生物が少ない場所。

生物の生活圏から離れている場所があるのです

そこは通称、ポイント・ネモと呼ばれている場所だそうです

以下転載

「到達不能極」文字の通りに解釈すると、たどり着くことが難しい場所となりますが、

定義としては「地理的に最も海から離れている陸地」

もしくは「地理的に最も陸地から離れている海」という意味です。



 地球における「地理的に最も陸地から離れている海」は南太平洋の上にあり、

ニュージーランドと南米大陸のチリとの間に存在しています。

太平洋の上に点在している諸島とは、どれも2700km近くの距離があり、

わざわざ船が通りかかることもなければ、

もちろん人が住んでいるということもありません。

この南太平洋上の「到達不能極」が、人工衛星の墓場である「ポイント・ネモ」です。



転載ここまで



ですって。陸地から2700kmも離れている場所です

船も通らないw



陸から遠いため、栄養を含んだ海水に乏しく

微生物が少ないので小魚もいない。

小魚がいないと大きな魚もいないし、クジラもいないでしょう

生物が少ない場所だそうです。



名前の由来ですが

19世紀の作家ジュール・ベルヌの『海底二万マイル』に登場する潜水艦ノーチラス号の船長、

ネモから取られています。

ネモとは、ラテン語で〝誰もいない〟という意味を持ちます。



今ポイントネモには200から300の衛星が沈んでいるそうです

いつまでも、そこを墓場と決め込んで捨てていいもんでもないですね

鯨がいるかもしれませんからね

ひょっとしたら、未知の生物がいるかもしれません



ふと思い出しましたが

コロナ前、石垣島に行ったとき、星空観察ツアーにいきました

真っ暗な中、芝生の上にマットを並べ

そこに寝そべって夜空の星を観察するのですが

ガイドの人がレーザーポインターをつかって説明してくれます

都会では見ることのできないような数の星や天の川を見てると

たまに流れ星が流れるとすごく興奮します

そんな中

無数の星の中をすーっと横切っていく光があるんです

流れ星とは違う、一定の軌道を進む光です

何かと思えば

ガイドの方が、あれは人工衛星ですよって

すごいスピードで流れていきます

知識の中でしか理解してなかった人工衛星ってものを

実際に見れて感動したなあ

また行きたいなあ・・



























コメント
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