興味深い記事があったので転載バカボンなのだ
「地球防衛」の世界初実験 小惑星に探査機衝突、NASAが成功
9/27(火) 9:30配信
朝日新聞デジタル
将来、地球に衝突する可能性がある小惑星が確認された時に備え、
米航空宇宙局(NASA)などは米国東部時間26日夜(日本時間27日朝)、
地球から打ち上げた探査機を小惑星に衝突させることに成功した。
今後、軌道が変わっていくかどうか調べる。
SF映画さながらの実験で、このような試みは世界で初めてだ。
地球から約1100万キロ離れた宇宙で、米国の探査機DART(重さ約570キロ)を
直径約160メートルの小惑星「ディモルフォス」に衝突させた。
NASAがライブ中継した探査機からの映像では、小惑星に近づいていき、
衝突直前には地表が映し出された。その後、映像は途絶えた。
転載ここまで
何年か前に、ロシアだったかに小惑星が落下して話題になりましたが
過去から、地球には小惑星が何度も落下しており
そのせいで、恐竜が絶滅したとのこと
落下した衝撃で粉塵が舞い上がり地球を覆い、太陽光を遮ったため
氷河期がきたとかそんなはなしだったと思います
その時のクレーターがユカタン半島に残ってるそうですな
そんなことはさておき、地球には隕石がぶつかるんですよね
1998年でした、超巨大な小惑星が地球にぶつかるということがわかり
世界がパニックになりました。
NASAが考えたのは、その小惑星に穴を掘り内部から核爆弾で
小惑星を真っ二つにするという方法でした。
命知らずの石油採掘工を招集し、宇宙船スペースシャトルに乗せ小惑星に送り込みました
数々のトラブルを乗り越えて、小惑星に穴を掘り
内部から核爆弾を爆破させ、小惑星を二分することに成功しました
そのために犠牲になったのがブルース・ウイルスでしたね
まあアルマゲドンなんですけど。
NASAは、その後核爆弾による軌道変更は、良い手ではないことに気づくわけです
核爆弾で破壊したときに破片が生じ、どんな影響がおこるかわからないとのこと
そこで考え出したのが、宇宙船を高速で衝突させ、小惑星の軌道を変えるという方法だそうです
地球に衝突するであろう数年前から、小惑星の軌道をわずかにでもかえることで
地球への衝突を回避できるそうです。
恐るべしNASA。
今回はその実験だったそうですね。
映画でやってたことが現実になるってのも素晴らしい話です
世の中は進歩してますぞ。